【動画】人間らしく生きたい──故郷を追われて5年 ロヒンギャ難民が語る、過去と現在、そして未来

2022年12月14日

逃げ出してきましたが、心は故郷のミャンマーにあります。
でもどうすれば戻れるのでしょう?
5年たっても安全が保障されない場所に……

ハシムッラフさん(45歳)

バングラデシュ、コックスバザールで暮らす、ロヒンギャ難民の一人はそう語った。
 
2017年8月25日、ミャンマー国軍による残虐な掃討作戦により、70万人以上のロヒンギャの人びとが故郷を追われ、バングラデシュに逃れた。あれから5年──国際社会の関心や支援が縮小する中、いまも約100万人の人びとが無国籍のまま避難生活を余儀なくされている。
 
国境なき医師団は、5つの世代の人びとに話を聞いた。ミャンマーでの体験、難民キャンプでの暮らし、そして未来への切実な願いとは。
 
※安全確保のため、一部は仮名を使用しています。

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