レバノン:シリア人難民を追い詰める極寒の季節

2015年02月12日

国内での抗議デモに端を発したシリア内戦は、4年を経た現在も収束の気配すら見えません。国外に避難した人は380万人を超えています。その最大の受け入れ先がレバノンで、シリア人難民数は国全体の人口の2割を占める規模となっています。

レバノンはシリア人難民の受け入れを公式には認めておらず、各地の難民キャンプも非公式で運営されています。生活物資や飲料水が乏しく、緊急医療さえ行きわたらない状況で、人びとは極寒の季節に耐えています。現状を写真でお伝えします。

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