【動画】「お化けが出たの。こっちにおいで、って……」　中米の移民の子どもたちが語る世界

米国と国境を接するメキシコ北部の地域には、治安の悪化や貧困から逃れるために中米各地から北上した多くの移民の人びとがいる。移動の道のりは危険で、常に暴力の不安がつきまとう。さらに、メキシコに送還された人びとが過ごす移民キャンプの環境は過酷だ。そのような中で、子どもたちが心と体に受けている影響は大きい。

 

国境なき医師団（MSF）は、子どもたちが自分の感情を理解しコントロールできるよう、遊びの要素を取り入れた心のケアなど、さまざまな活動を行っている。困難な状況に直面しながらも、立ち上がる強さと楽しみを探す力を持つ子どもたち。彼らはいま置かれた状況に何を感じているのだろうか。子どもたちの声と絵で伝える。