はしか

基本情報

どんな病気?

感染性が高いウイルス性疾患。感染から約10~14日後に、鼻水、咳(せき)、眼の感染症、発疹(はっしん)、高熱といった症状が現れる。ほとんどの患者は2~3週間で回復するが、5~20%の患者は命を落とす。その原因の大半は、下痢、脱水症状、脳炎、重度の呼吸器感染といった合併症である。

流行地域

世界各地

感染経路

空気感染

診断

症状や血液検査などから診断する。

治療

特別な治療法はなく、患者を隔離し、ビタミンA 欠乏症、眼の合併症、口内炎(ウイルス性の口内感染症)、脱水症状、タンパク質欠乏症、呼吸器感染の治療を行う。

予防

安全で費用対効果の高いワクチンが存在しており、大規模な集団予防接種を行うことで、症例数や死亡者数を大幅に減らすことができている。

備考

ウイルス性疾患の中でも特に感染力が強いものの1つで、感染者1人から最大18人のワクチン未接種者にうつる恐れがある。世界全体では、子どもを中心に1日平均367人がはしかで亡くなっている。その半数はサハラ以南アフリカでの症例だ。はしかワクチンの接種率が人口の95%に達すると流行・まん延の発生を予防できる。(2017年時点)

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