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支援をする

![[あなたの支援でできること]
3,000円で:170人の子どもに、はしかの予防接種が行えます。はしかで年間20万人の幼い命が奪われています。
5,000円で:100人にマラリア感染の検査が行えます。マラリアは毎年100万人以上が死に至る病気です。](images/add/img-02.gif)

ナイジェリア北東部の町ダマグンで出会った2歳の少女、アマラのことを、私は今でも思い出します。日本で小児科医として10年の勤務経験がある私も、国境なき医師団で活動するまでは、栄養失調にかかった子どもを実際に自分の目で見たことはありませんでした。
アマラは重度の急性栄養失調で症状が悪化するばかりのところを、国境なき医師団の緊急治療センターに運ばれてきました。私たちは、ただちに24時間体制の治療を開始しましたが、なかなか思うように体重が増えません。そこで合併症を疑い、検査をしてみると、結核にも感染していることがわかったのです。小さな体は近づいてくる死とぎりぎりのところで懸命に闘っていたのでした。

その後、栄養治療に加えて結核治療を開始してからは順調に体重が増え、無事に退院する日を迎えることができました。退院が決まった時のお母さんは、本当に、本当に嬉しそうでした。お母さんのお腹の中にはもう一人の赤ちゃんがいました。そして、ある日の午後、お母さんと一緒に外来に来ているアマラを偶然見かけました。元気になったアマラは、ふっくらとしてとても可愛らしく、お母さんがいなければ彼女とはわからなかったでしょう。嬉しい瞬間でした。

あんなに衰弱していたアマラの回復を可能にしたのは、現在私たちが積極的に活用している“そのまま食べられる”栄養治療食(RUF)です。子どもたちが健康に生きていくために欠かすことができない必須栄養素を豊富に含んだRUFは、常温で保存できて調理する必要がなく、お母さんたちが簡単に家で与えることができるため、重症の子ども以外は自宅で治療を続けることができます。このRUFのおかげで、私たちが治療できる子どもの人数は劇的に増えました。

子どもの命を、アマラのように救うのは、もちろん簡単なことではありません。でも不可能でもないのです。それほど大きな金額もかかりません。あなたの支援があれば、私たちはもっと多くの子どもたちを助けることができるのです。
国境なき医師団の医師、看護師、すべてのスタッフに代わって、そして、私たちの治療を待っているすべての子どもたちに代わって、ご支援をお願いします。どうぞよろしくお願い致します。
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