マラリア

基本情報

どんな病気?

寄生虫感染症。発熱、関節痛、頭痛、反復性嘔吐(おうと)、けいれん、昏睡などを起こす。重症になると臓器障害を引き起こす。治療を受けなければ死に至る恐れがある。

流行地域

熱帯、亜熱帯が中心。

感染経路

ハマダラカが媒介する。

診断

医療体制の整備が遅れている地域でも使用でき、良質・正確・迅速なマラリア検査法を採用している。

治療

熱帯熱マラリアに対しては、ACT(アルテミシニンと他の抗マラリア薬の併用療法)が現時点では最も効果的であることが、国境なき医師団(MSF)の調査で明らかとなった。世界保健機関(WHO)は2010年に治療ガイドラインを変更し、重症の小児マラリア症例にアルテスネート注射薬の使用を奨励している。

予防

効果が長く続く殺虫剤処理をした蚊帳を配布している。また、季節性マラリアが流行する直前に抗マラリア薬を投与する化学的予防(SMC)の普及も進めている。

備考

従来薬には薬剤耐性が発現している。一方、ACTは薬剤耐性が起きにくいが、依然として費用が高い。

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