イエメン:爆撃で破壊された病院

2016年01月12日

イエメン北部で国境なき医師団(MSF)が支援していたシアラ病院が、2016年1月10日午前、攻撃を受けて破壊され、5人が亡くなりました。映像は攻撃を受けた直後の病院の敷地内を撮影したものです。

イエメンでは、2015年10月27日にハイダン病院が爆撃され、12月3日にはタイズで診療所が爆撃されています。いずれも地域医療を担っていた施設で、MSFが支援していました。

MSFはこの事態を引き起こした当事者を強く非難します。紛争の全当事者は国際人道法に則り、医療施設の尊重を徹底すべきです。

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