熊本地震:熊本市、益城町、菊池市で医療ニーズを確認

2016年04月18日
生後27日の赤ちゃんの診察する加藤医師(菊池総合体育館)

国境なき医師団(MSF)の現地チーム(医師2人、ロジスティシャン・アドミニストレーター1人、日本事務局スタッフ1人)は2016年4月18日、熊本地震の被災地のうち、熊本市、益城町、菊池市で医療ニーズの調査を行った。

各地域とも行政および他団体などの援助が入り、命にかかわる医療不足は見られなかったが、一部避難所で子どもたちの診療ニーズがあることがわかり、今夜チームが訪問する予定だ。

一方、阿蘇地域へのアクセスは依然難しく、明日19日以降も引き続き、なんらかの手段およびルートを試みる。

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