イベント情報

「JOURNEY TO YEMEN 『コーヒーからめぐる世界』──コーヒー文化発祥の地 イエメンの旅」 in 六本松 蔦屋書店

8月8日(土)~23日(日)福岡・六本松 蔦屋書店 (入場無料)

© MSF
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国境なき医師団(MSF)は、8月8日(土)~23日(日)、福岡・六本松 蔦屋書店にて企画展「JOURNEY TO YEMEN 『コーヒーからめぐる世界』──コーヒー文化発祥の地 イエメンの旅」を開催します。

中東のイエメンでは2015年以降、暫定政府と反政府武装組織との間で内戦が続いています。長引く紛争に加え、深刻な貧困や食料危機の影響で、人口の約7割が人道援助を必要としています。また2024年には、パレスチナ・ガザ地区での紛争に端を発する地域的な武力衝突の激化が、イエメンにも直接的な影響を及ぼしました。

医療体制も危機的な状況にあり、医療施設の約半数が十分に機能していません。母子保健サービスを提供する施設はわずか20%にとどまり、妊産婦死亡率は世界最悪の水準です。MSFはイエメンで大規模な医療・人道援助活動を続けており、その規模はコンゴ民主共和国南スーダンに次いで、3番目となっています。

紛争や人道危機の影響を受ける一方で、イエメンには豊かな歴史や文化が今も息づいています。世界遺産にも指定されている日干し煉瓦による独特な建築をはじめ、音楽や香辛料を使った食文化など、多彩な伝統が受け継がれています。また、コーヒー文化発祥の地といわれるイエメンでは、古くから家族や友人がともにコーヒーを楽しむ時間が大切にされてきました。

会場では、イエメンの取材をライフワークとし、美しい風景や生き生きとした人びとを写し続けてきたドキュメンタリー写真家・森佑一氏の作品を展示します。あわせて食器や装飾品などの生活雑貨、伝統衣装なども紹介します。休日には、夏休み特別編「世界といのちの教室」に加え、イエメンの文化、食、音楽に触れるスペシャルイベントも開催。さらにイエメンコーヒーの魅力を日本に伝えるモカ・オリジンズによるコーヒーの試飲・販売も行います。

旅するようにイエメンの伝統や文化、そしてその土地の空気を五感で感じながら、イエメンの人びとに思いを馳せてみてください。

そこには私たちと同じように、家族や友人と過ごす日常があり、受け継がれてきた豊かな文化があります。また会場で見たこと、感じたことを、ぜひ身近な人と分かち合ってみてください。知ること、考えること、そして伝えることも、人道援助につながる大切な一歩です。

この機会に、イエメンという国に触れてみませんか。

JOURNEY TO YEMENの見どころ

人びとの日常に出会う

人びとの日常をとらえた写真とともに、煮込み料理に使う鉄鍋やラグなどの生活雑貨を展示します。旅先でイエメンの暮らしに出会うような感覚をお楽しみください。写真はラクダの皮で作られた小物入れです。

イエメンの味わいを想像する

香辛料を豊富に使い、羊肉や鶏肉、豆類などを石鍋で煮込んだ温かい料理が特徴です。写真はイエメンの伝統的な米料理マンディ(左)とラクダの焼き肉(右)。各種スパイスで調理された独特の味わいを楽しめます。

イエメンに「武士道」の精神?!

旅人の安全を守り、もてなすこと。女性を大切にすること。腰に差す短剣「ジャンビーア」は力の象徴です。しかし、武力に頼らず話し合いによる解決を重んじ、むやみに刀を抜くことは恥とされています。

光の芸術「カマリア窓」

白いしっくいと色鮮やかなステンドグラスが織りなす、美しい「カマリア窓」。首都サヌアの旧市街などで見られる、イエメンを代表する建築様式の一つです。写真はイエメン東部タリムのアルカフ宮殿。

アラビア書道

アラビア書道は、1400年以上の歴史を持つ文字芸術です。葦や竹で作られた筆を使い、濃い墨で美しい曲線を描きます。宗教や文化と深く結びつき、近年は日本でも注目を集めています。
 

異国の香りをかいでみる

「乳香」や「没薬」などのお香は、イエメンの暮らしに欠かせない存在です。その歴史は古く、紀元前10世紀頃には、シバの女王がエルサレムを訪れた際に大量の香料を献上したという伝説も残されています。

子どもたちが描いた絵

紛争の影響で心に傷を負った人びとに、MSFは心のケアを提供しています。子どもたちが病院で、心のケアのプログラムに参加する中で描いた絵を展示します。

ラクダも国境なき医師団?!

イエメンではラクダは、移動手段や荷物の運搬、ミルクや肉の供給源として人びとの暮らしを支えています。写真は、スーダンで活動するラクダの「ケニー」。車が入れない場所まで、ワクチンや荷物を運んでくれる大切な仲間です。

謎解きにチャレンジ!

会場内内に隠されたヒントを見つけて、クロスワードパズルを完成させよう!キーワードを見つけると、プレゼントがもらえるかも?!

チョッパーと記念撮影!

国境なき医師団 公認サポーター、『ONE PIECE』のチョッパーと、会場内で一緒に写真を撮って、ぜひSNSでシェアしてください。

夏休み特別企画

・8月11日(火・祝)11:00~11:45/13:30~14:15 「世界といのちの教室」
・8月15日(土)14:00~15:15 「イエメンの文化と国境なき医師団を知ろう!」

スペシャルトーク&ライブ

・8月16日(日)14:00~15:30 「旅するイエメン──イエメンの文化と人びとの暮らし」
・8月22日(土)14:00~15:30 「旅するイエメン──魅惑のアラブ料理と音楽」

JOURNEY TO YEMEN『コーヒーからめぐる世界』──コーヒー文化発祥の地 イエメンの旅

主催:特定非営利活動法人 国境なき医師団日本
特別協力:六本松 蔦屋書店

会期 2026年8月8日(土)~23日(日)10:00~18:00
会場 六本松 蔦屋書店
〒810-0044 福岡県福岡市中央区六本松4丁目2−1 六本松421 2階
・福岡市営地下鉄七隈線「六本松」駅 直結
入場料 無料
お問い合わせ collabo@tokyo.msf.org

イエメンをもっと知る、感じる!特別企画とスペシャルトーク

夏休み特別編 「世界といのちの教室」 in 六本松 蔦屋書店

8月11日(火・祝)には、同フロア内アートスペースにて、夏休み特別編「世界といのちの教室」(参加対象:小学4年生~中学3年生)を開催します。

「世界といのちの教室」は、人道問題を遠い世界の出来事ではなく自分ごととして捉え、行動を起こせる人材を育むことを目的とした教育プログラムです。国境なき医師団のスタッフが、世界で起きている命の危機や人道援助についてお話しします。世界の現状を知り、ともに考える機会として、ぜひご参加ください。

【日時】2026年8月11日(火・祝)午前の部 11:00~11:45(45分)/ 午後の部 13:30~14:15(45分)
【参加費】無料

【夏休み特別企画】イエメンの文化と国境なき医師団を知ろう!

8月15日(土)はイベント会場内で、子ども向けトークイベントを開催します。

イエメンはどこにあるの?どんなごはんをたべているの?イエメンの人びとはどんな暮らしをしているの?

イエメン人のタレックさんや、国境なき医師団スタッフに、いろいろ聞いてみよう!

【日時】2026年8月15日(土)14:00~15:15
【人数】25名
【参加費】無料
【登壇者】
アルモガヘッド・タレック(モカ・オリジンズ代表)/丸井和子(MSF ロジスティシャン)​/森佑一(ドキュメンタリー写真家)

【スペシャルトーク】 旅するイエメン——イエメン文化と人びとの暮らし

8月16日(日)はイベント会場内で、スペシャルトークを開催します。写真、医療、文化研究それぞれの視点から、イエメンの人びとの暮らしや社会の現状を紐解きます。

香り豊かなイエメンコーヒーのテイスティングも。旅のコンシェルジュと一緒に、まだ見ぬイエメンを巡る旅に出てみませんか?
 
【日時】2026年8月16(日) 14:00~15:30​
【人数】25名(事前予約)
【参加費】無料
【登壇者】
Part1:森佑一(ドキュメンタリー写真家)/丸井和子(MSF ロジスティシャン)​
Part2:佐藤寛(日本イエメン友好協会 専務理事)/アルモガヘッド・タレック(モカ・オリジンズ代表)​
ナビゲーター:森卓也(六本松 蔦屋書店 旅のコンシェルジュ)
 

【スペシャルトーク&ライブ】 旅するイエメン——魅惑のアラブ料理と音楽

8月22日(土)はイベント会場内で、スペシャルトーク&ライブを開催します。ラム肉や牛肉、鶏肉、米や野菜をハーブやスパイスとともに味わうアラブ料理は世界中で親しまれています。また、イエメンはアラブ音楽の源流の一つとされ、現在も伝統的な音楽文化が息づいています。

Part1では、日本各地でアラブ料理を楽しむ会を開催している斉藤亮平氏が、家庭でも楽しめるアラブ料理の魅力を紹介します。また、イエメンで活動経験を持つMSFの看護師・道津美岐子が現地の様子について話します。(お料理の提供はありません)

Part2では、アラブ音楽で「楽器の女王」とも呼ばれる弦楽器・ウードと、葦で作られた縦笛・ナイの幻想的な音色をお届けします香り豊かなイエメンコーヒーを楽しみながら、イエメンの人びとに想いを馳せてみませんか。

【日時】2026年8月22(土)14:00~15:30  ​
【人数】25名(事前予約)
【参加費】無料
【登壇者】
Part1:斎藤亮平(中東料理研究家)/道津美岐子(国境なき医師団 看護師)​
Part2:荻野仁子(ウード奏者)/宮崎信子(ナイ奏者・作曲家)​
ナビゲーター:松尾宗能(六本松 蔦屋書店 音楽のコンシェルジュ)

「JOURNEY TO YEMEN」は、北海道、沖縄でも開催。累計3500名以上が来場!

2025年10~11月には北海道・江別蔦屋書店、2026年2月には沖縄・ホテル アンテルーム 那覇にて開催し、累計3500人以上の方にご来場いただきました。来場された皆さまは豊かなモカコーヒーの香りを楽しみながら、写真や文化、医療など多様な視点を通じてイエメンやMSFの活動について知り、身近に感じていただくきっかけになりました。

2025年には北海道・江別 蔦屋書店にて開催(写真左) © Yuichi Mori Photography (写真右) © Jun Higurashi
2025年には北海道・江別 蔦屋書店にて開催(写真左) © Yuichi Mori Photography (写真右) © Jun Higurashi

2025年 北海道・江別蔦屋書店で開催時の様子はこちら新規ウィンドウで開く

2026年 沖縄・ホテル アンテルーム 那覇で開催時の様子はこちら新規ウィンドウで開く

よくある質問

Q展示会場、トークイベントは有料ですか?

展示、トークイベントともに無料でお楽しみいただけます。トークイベントはお席に限りがありますので、事前にお申込みのうえ、ご参加ください。

*2024年金額ベース
クレジット表記のない写真はすべて © MSF

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