イベント情報
医療従事者向け募集説明会 国境なき医師団・災害医療センター共催
2025年12月6日(土)14:00~16:00

国境なき医師団(MSF)では、海外で働く医療従事者を募集しています。
この説明会は、高い医療スキルと経験を持つ医療従事者が、国際的な現場でその技術を生かし、活躍できる現場を紹介するものです。
国立病院機構災害医療センターは、広域災害時にも即応可能な、多摩西部を医療拠点とする地域高度急性期病院です。また、MSFは世界の人道危機の現場で医療援助活動を行っています。こうした現場で自身の医療スキルを生かしたい方に向け、それぞれの現場の概要をご説明するほか、同センターに勤務する医師を含めた、MSFのフィールド経験者が体験をお話しします。
開催日時 | 2025年12月6日(土)14:00~16:00 |
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開催方法 | 会場およびオンライン生配信 ■ 会場 国立病院機構災害医療センター 地域医療研修センター(4階) 東京都立川市緑町3256 ご参加される方はこちらの案内図をご確認のうえ、お越しください。 ■ オンライン生配信(ZOOM) お申し込み後にメールにてZOOMウェビナーの参加URLがメールにて送られます。 |
参加費 | 無料 |
対象 | MSF海外派遣スタッフへの応募に関心がある医療従事者
(研修医・医療関係の学生も参加可能です) |
定員 | 会場:50名(先着順) ※定員となり次第締切となります
オンライン:500名 |
お申し込み方法 | 会場参加、オンライン参加とも、下のボタンをクリックしてZoomの登録ページからお申し込みください。その際、参加方法をご選択ください。
登録後、すべての登録者に本説明会のZoom URLが自動送信されます。
当日に会場へ来場することが急にできなくなった場合も受信したURLより視聴可能です。
※メールが届かない方は、登録されたメールアドレスに誤りがある、もしくは迷惑フォルダに振り分けられている可能性があります。迷惑フォルダをご確認のうえ、再度お申し込みください。 |
説明会の主な内容

・国立病院機構災害医療センターの概要
・MSFの概要と応募方法について
・活動報告:関聡志(外科医、災害医療センター救命救急センター勤務)
・活動報告:白川優子(手術室看護師)
・質疑応答
登壇者プロフィール
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国境なき医師団 (MSF) 外科医・救急医
関 聡志(せき さとし)
2009年、福島県立医科大学医学部卒業。卒業後、国立病院機構災害医療センターで初期研修を行い、2011年に東京医科歯科大学医学部付属病院救命救急センターに勤務。2012年より太田西ノ内病院(福島県郡山市)外科に勤務し、同病院にて整形外科、産婦人科の研修も行う。
2016年よりMSFの医療援助活動に参加。これまでに南スーダン、イエメン、シリア、アフガニスタン、南アフリカ、中央アフリカ共和国で8回の活動に携わる。2017年から国立病院機構災害医療センター救命救急センターに勤務し、職場のサポートを得ながらMSFでの活動を続けている。© MSF -
国境なき医師団(MSF) 手術室看護師
白川 優子(しらかわ ゆうこ)
7歳の時にテレビで観たMSFに感銘を受ける。高校卒業後、4年制(当時)の坂戸鶴ヶ島医師会立看護専門学校に入学。卒業後は埼玉県内の病院で外科、手術室、産婦人科を中心に約7年間看護師として勤める。
2003年にオーストラリアに渡り、2006年にオーストラリアン・カソリック大学看護学部を卒業。その後、約4年間にわたってメルボルンの医療機関で外科や手術室を中心に看護師として勤務。
2010年、MSFに参加。シリア、イエメン、南スーダン、パレスチナ、アフガニスタンなど、紛争地を中心にこれまでに19回の派遣を経験している。
2018年7月、著書『紛争地の看護師』(小学館刊)、2022年4月に『紛争地のポートレート』(集英社刊)を上梓。現在、毎日小学生新聞や看護師向けのサイトなど複数の媒体で連載中。
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