イベント情報
【トークイベント】初回派遣者が語る「はじめての現場」
2025年9月27日(土)19:00~20:30
「誰かの役に立ちたい」
そんな思いを抱いて、毎年多くのスタッフが国境なき医師団(MSF)の現場へと旅立ちます。医師をはじめとした医療スタッフだけでなく、人事・財務や物資調達を担う非医療スタッフなど、その顔ぶれはさまざまです。
日本からは毎年およそ100人近いスタッフが派遣され、そのうち10人前後は初参加である「初回派遣者」です。
今回のイベントでは、初回派遣を終えたばかりのスタッフ3人が、それぞれの経験をお話しします。「派遣前の不安は?」「はじめての現場で感じたこととは?」。採用担当者が本人たちに深掘りします。
これからMSFへの応募を考えている方、そしてMSFの活動に関心をお持ちの方のご参加をお待ちしています。

開催日時 | 2025年9月27日(土)19:00~20:30 |
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開催場所 | 会場:
「ウインクあいち」愛知県産業労働センター 907号室(9階)
(愛知県名古屋市中村区名駅4丁目4-38)
およびオンライン配信(ZOOM)
※お申し込み後にメールにてZOOMウェビナーの参加URLがメールにて送られます。 |
参加費 | 無料 |
対象 | どなたでもご参加いただけます。 |
定員 | 会場:50名(先着順)
オンライン:500名 |
お申し込み方法 | 会場参加、オンライン参加とも、下のボタンをクリックしてZoomの登録ページからお申し込みください。その際、参加方法をご選択ください。
登録後、すべての登録者に本説明会のZoom URLが自動送信されます。
当日に会場へ来場することが急にできなくなった場合も受信したURLより視聴可能です。
※メールが届かない方は、登録されたメールアドレスに誤りがある、もしくは迷惑フォルダに振り分けられている可能性があります。迷惑フォルダをご確認のうえ、再度お申し込みください。 |
主な内容

・国境なき医師団(MSF)とはどんな団体?
・トークイベント:採用担当者からの質問に、初回派遣を終えたばかりの3人のスタッフが答えます。
—応募前に準備したことは?
—派遣前の不安は?
—家族の反応は?
—事前の想像と実際の現場の違いは?
—語学は問題なかった?
—現場で一番大変だったことは?
—現場で一番うれしかったことは?
—応募を考えている方に伝えたいことは? ほか
・採用から派遣の流れ
・皆さまのご質問にお答えします
登壇者プロフィール
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国境なき医師団(MSF) ロジスティシャン
今村 沙耶
大学卒業後、国内メーカーで法人営業を担当した後、JICA海外協力隊としてガボンに派遣された。開発コンサルタント会社でセネガル、ガーナ、マダガスカル、フィリピンのプロジェクトに携わるほか、広告制作会社にて国内外の屋外イベントの仮設建築物の設計、施工を担当。2025年2月から半年間、MSFの病院のロジスティック・マネージャーとして中央アフリカ共和国で活動した。© MSF -
国境なき医師団(MSF) 外科医
野間口 侑基
父親がMSFに寄付していたことをきっかけに、中高生の頃に医師を志す。2016年に九州大学医学部を卒業。湘南鎌倉総合病院で初期研修・外科専門医研修を修了した後、2年以上の実務経験を経てMSFに応募した。2024年12月より3カ月間、内戦中のスーダンに外科医として派遣(初回派遣)。現在は大阪・八尾徳洲会総合病院で外科医として働きつつ、今後もミッションで活動予定。今年9月にはドイツ・デュッセルドルフでMSFの外科のトレーニングに参加する。© MSF -
国境なき医師団(MSF) 看護師
久保 真実子
約10年前、インドに滞在中、駅のプラットホームで誰にもみとられず亡くなっている方と出会って以来、国際協力を目指す。外科病棟での勤務、感染管理認定看護師の資格を取得し、キャリアを積む。2025年2月から半年間、初回派遣地のバングラデシュにあるロヒンギャ難民の「メガキャンプ」内の病院に赴任。クリニカル・サポート・ナースとして現地の看護師の指導を担当した。言葉、文化の壁、教育の難しさを乗り越え、今後も看護師として経験を積み、その経験を次世代に引き継げるような教育者になることを目指している。© MSF