イベント情報

水・衛生管理専門家向け募集説明会

2025年2月26日(水)19:00~21:00

水・衛生管理を担当するスペシャリスト(水・衛生管理専門家)は、医療チームと連携しながら医療施設や難民キャンプなど居住地への良質な水の供給や医療施設の衛生管理のほか、媒介虫の駆除管理、トイレやシャワーなどの設置、下水処理・医療廃棄物処理の設備管理などを担います。

この説明会では、国境なき医師団(MSF)で長年にわたり数多くのプロジェクトの水・衛生管理部門をサポートしてきたフランス人のアドバイザーと、ロジスティシャンとして世界各地のプロジェクトに携わってきた日本人の海外派遣スタッフ、そしてMSF日本の採用担当者が、水・衛生管理専門家の役割と求められる具体的なスキルや経験、資質、応募から派遣までのプロセス等について説明します。皆さまからのご質問にもお答えします。

※本説明会は日本語・英語の両言語でおこないます。英語での説明部分は、Zoomの英語・日本語の同時通訳機能を用いて進行します。

© Charlotte Morris/MSF
© Charlotte Morris/MSF
開催日時 2025年2月26日(水)19:00~21:00
開催場所 オンライン
参加費 無料
対象 水・衛生管理専門家として国境なき医師団で活動することに関心のある方
定員 200人
お申し込み方法 下のボタンよりお申し込みください。Zoomでの開催につき、Zoomのミーティング登録フォームにてお申込みいただきます。登録後、本説明会のURLが自動送信されます。

説明会の主な内容

© Linda Nyholm/MSF
© Linda Nyholm/MSF
  • 国境なき医師団(MSF)とはどんな団体?
  • 採用プロセス
  • 水・衛生管理専門家の資質と役割:ジェローム・レグリーズ(水・衛生管理アドバイザー/国境なき医師団オペレーションセンター・パリ)
  • 海外派遣経験者による活動紹介:村元菜穂(ジェネラル・ロジスティシャン)
  • 質疑応答

ウガンダの難民居住地での水・衛生管理専門家の取り組み

医療施設や難民キャンプなど居住地への良質な水の供給は何よりもまず大きな課題となります。こちらの動画では、南スーダンから大勢の人びとが逃れてきたウガンダの難民居住地で、近くを流れるナイル川の水を活用する国境なき医師団の取り組みをお伝えします。
ぜひご視聴ください。

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登壇者プロフィール

  • 国境なき医師団(MSF) オペレーションセンター・パリ/水・衛生管理アドバイザー

    ジェローム・レグリーズ

    中東諸国で研究と職務経験を積んだ後、2005年に国境なき医師団(MSF)の水・衛生管理責任者として活動を開始。これまでの援助活動への参加には、パキスタンやハイチでの自然災害対応、コンゴ民主共和国におけるコレラ対応とボーリング掘削、チャド共和国の国内避難民キャンプでの活動がある。その後、紛争下のイエメンでロジスティック・コーディネーターとして病院プロジェクトに携わった。2008年から現職に就き、オペレーションセンター・パリの様々なプロジェクトをサポートしながら、新しい水処理装置(限外濾過、逆浸透)、病院の水道ネットワークの品質管理、エボラ対応、環境ロードマップなど、さまざまなプロジェクトの開発を続けている。

    © Yann Geay/MSF
  • 国境なき医師団(MSF) ジェネラル・ロジスティシャン

    村元 菜穂

    父の仕事で幼少期をベルギーで過ごしたことから、大学は再びベルギーに戻り社会学を専攻。2016年から18年まで在外公館派遣員制度を利用して在ガボン日本大使館に2年勤務。2019年に国境なき医師団のジェネラル・ロジスティシャンとして採用され、ナイジェリア、チャド(南部)、コンゴ民主共和国、アフガニスタン、チャド(北部)にて勤務。直近ではパレスチナ・ガザへ派遣(2024年11月~2025年1月まで)。

    © MSF

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