イベント情報
初期研修医向け募集説明会
2024年9月3日(火)・9月12日(木)19:00~21:00
国境なき医師団(MSF)では、海外で働く医師を募集しています。
この説明会では初期研修医の方を対象に、複数の科のMSFの医師が現場での経験を報告するほか、採用担当スタッフが応募条件・採用プロセス等を説明します。
■ 9月3日(火):外科・産婦人科・麻酔科編
■ 9月12日(木):内科・小児科・救急編
(両方の回へのご参加も可能です)
将来MSFで活動をすることを視野に入れて医師としてのキャリアを検討している初期研修医の方は、ぜひご参加ください。医学生、後期研修医の方も歓迎です。
開催日時 | 2024年9月3日(火)19:00~21:00
外科・産婦人科・麻酔科編
2024年9月12日(木)19:00~21:00
内科・小児科・救急編 |
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開催場所 | オンライン |
参加費 | 無料 |
対象 | MSFの海外派遣に関心のある初期研修医 (医学生、後期研修医の方も歓迎) |
定員 | どちらも各200人 |
お申し込み方法 | 下のボタンよりお申し込みください。Zoomでの開催につき、Zoomのミーティング登録フォームにてお申込みいただきます。登録後、本説明会のURLが自動送信されます。 |
各説明会の主な内容
9月3日(火):外科・産婦人科・麻酔科 編
・国境なき医師団(MSF)とはどんな団体?
・応募から採用までのプロセス
・現地で必要なスキル・臨床経験は?
・活動報告:
関 聡志(外科医)
李理華(産婦人科医)
新垣 かおる(麻酔科医)
・質疑応答
・応募から採用までのプロセス
・現地で必要なスキル・臨床経験は?
・活動報告:
関 聡志(外科医)
李理華(産婦人科医)
新垣 かおる(麻酔科医)
・質疑応答
9月12日(木):内科・小児科・救急 編
・国境なき医師団(MSF)とはどんな団体?
・応募から採用までのプロセス
・現地で必要なスキル・臨床経験は?
・活動報告:
永田(工藤)由佳(内科医)
大北(村井)恵子(小児科医)
神徳 隆之(救急医)
大北(村井)恵子(小児科医)
神徳 隆之(救急医)
・質疑応答
登壇者プロフィール
関 聡志 (外科医)
2009年、福島県立医科大学医学部卒業。国立病院機構災害医療センターで初期研修を行い、2011年に東京医科歯科大学医学部付属病院救命救急センターに勤務。2012年より太田西ノ内病院(福島県郡山市)外科に勤務し、同病院にて整形外科、産婦人科の研修も行う。2016年よりMSFの医療援助活動に参加。2017年から国立病院機構災害医療センター救命救急センターに勤務。MSFではこれまでに、南スーダン、イエメン、シリア、南アフリカへのべ7度の派遣を経験。
李理華 (産婦人科医)
2005年、山口大学医学部卒業。2015年長崎大学熱帯医学研修課程修了後に、MSFでの活動を開始。山口大学医学部附属病院所属中に、MSFの南スーダン、リビア、ナイジェリアでの活動を経験。その後島根県浜田医療センター勤務を経て、現在、麻生飯塚病院に勤務中。現在の病院所属中に5回目の派遣として2024年5月~7月に南スーダン、アウェイルで活動した。
新垣 かおる (麻酔科医)
2009年、鹿児島大学卒業。初期研修を修了後、琉球大学医学部附属病院麻酔科に入局し、麻酔科専門医と博士号を取得。中部徳洲会病院などを経て、筑波メディカルセンター病院の救急診療科で専攻医として勤務。
趣味のキャンプを通して野外における救命救助の必要性を実感し、2022年、Wilderness Medical Associatesが主催する医療職対象のコースに参加。ここで知り合ったMSFの整形外科医を通してMSFの活動への関心を高め、MSFへの参加に至る。2024年4〜7月、初めての派遣としてイエメンで活動。
永田(工藤)由佳 (内科医)
市立四日市病院での初期研修、がん・感染症センター都立駒込病院での後期研修を経て、駒込病院感染制御科で免疫不全を中心とした感染症診療・コンサルタント業務および院内感染対策に従事。2023年に長崎大学でDiploma of Tropical Medicine and Global Hygieneを取得。
2024年2月~7月にMSFの活動に参加。ケニアのホマベイでAdvanced HIV感染症およびその合併症を含む内科診療とAntimicrobial Stewardship Programの立ち上げに従事した。
大北(村井)恵子 (小児科医)
久留米大学医学部を卒業後、飯塚病院、手稲渓仁会病院、沖縄県立南部医療センターこども医療センター、東京都立小児総合医療センターを経て、現在は長野県立こども病院総合小児科および感染症科に勤務。2011年には東日本大震災の際に医療ボランティアとして活動し、2019年にはケニアでの医療ボランティアに参加した。2022年にMSFの活動に参加し、半年間イエメンで勤務した。
神徳 隆之 (救急医)
大阪大学医学部卒。麻生飯塚病院(福岡)で初期研修、相澤病院(長野)で後期研修後、沖縄県立八重山病院救急科で救急医療に従事。2019年~2020年London School of Hygiene and Tropical Medicineに在籍し、熱帯医学・国際保健学修士課程を修了。留学後からMSFに参加し、2020年9月より半年間イラクに派遣。その後は各地で救急医・内科医として勤務しつつ、不定期に船医、離島診療所医師としても活動。山岳診療所でのボランティア診療も毎夏行っている。2023年12月より4カ月間イエメンで活動した。