イベント情報
【トークイベント】初回派遣者が語る「はじめての現場」
2024年3月28日(木)19:00~21:00

日本からは毎年およそ90人近いスタッフが派遣され、その内15人前後は、初参加である「初回派遣者」です。
今回のイベントでは、初回派遣を終えたばかりのスタッフ3人が、それぞれの経験をお話しします。「派遣前の不安は?」「はじめての現場で感じたこととは?」採用担当者が本人たちに深堀りします。
開催日時 | 2024年3月28日(木)19:00~21:00 |
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開催場所 | オンライン(ZOOM) |
参加費 | 無料 |
対象 | どなたでもご参加いただけます。 |
定員 | 500人 |
お申し込み方法 | 下のボタンよりお申し込みください。
登録後、本トークイベントのURLが自動送信されます。
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主な内容

・トークイベント:採用担当者からの質問に、初回派遣を終えたばかりの3人のスタッフが答えます。
登壇者プロフィール
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国境なき医師団(MSF) 疫学専門家
吉井 啓太
2018年東京大学卒業(獣医)、英ロンドン大学公衆衛生熱帯大学院修士課程卒業(感染症)を経て2022年に北海道大学大学院博士課程卒(医学博士)。 初回派遣(2023年9月~12月)では、ソマリアにおける感染症状況の把握やコミュニケーションを担当し、プログラミングを使用したレポートの自動化などにも携わる。できること、できないことなどを実感しながら、周囲の手厚いサポートを受け満足する結果を残せた。将来は疫学・医療研究面からMSFを支える「エピセンター」にて世界・分野横断的な問題解決を夢見て経験を積んでいる。フランス語を勉強中。本イベントは2回目の派遣先、モザンビークから参加。
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国境なき医師団(MSF) 小児科専門医、認定小児科指導医
田部 有香
2005年大阪医科大学医学部卒業。京都大学医学部附属病院、日本赤十字社和歌山医療センターで研修を行う。国立循環器病研究センターで小児循環器内科レジデント、島根大学医学部付属病院小児科などで勤務し、現在は東部島根医療福祉センターに所属している。英語の壁を打破し、3度目の挑戦で2023年にMSFに採用。念願の初回派遣はナイジェリア。日本にいては知り得なかった医療の現状を目の当たりにしながら、病院内の唯一の小児科専門医として6カ月奮闘し、2023年12月に帰国。今回の経験を振り返りながら次の派遣までに身につけたいスキルなども見えてきた。
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国境なき医師団(MSF) サプライ・ロジステシャン
久冨 俊
東京農業大学を1989年に卒業後、コンビニエンスストア会社に入社。物流部に配属されてロジスティシャンのキャリアをスタート。企画・業務・運行管理など物流全般を担当した後、2009年からタイとフィリピンで合計7年間の海外駐在を経験。50歳を超え、自分の“これまで”と“これから”を考えた時にMSFの採用情報に出会う。30年を超える物流に係る経験・知識、海外への強い関心を生かして、病気や災害、戦争で苦しむ人びとの役に立てるのではないかと考えた。英会話力の不足が理由で2度試験に落ちたが諦めず2022年、3度目にパス。初回派遣のリベリアでは、言語の壁に悩み苦しみつつもチームメンバーたちのサポートによって6カ月の任務を完了。2023年10月に帰国後、コンビニエンスストア会社に復職し、次の派遣に向けて準備中。
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国境なき医師団 (海外派遣スタッフ採用担当・手術室看護師)
司会:白川 優子
2010年に海外派遣スタッフとしてMSFに参加。手術室護師として主に紛争地で活動。2018年よりMSF日本事務局で海外派遣スタッフ採用担当を担っている。
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