イベント情報

「エンドレスジャーニー展・東京 ~終わらせたい、強いられた旅路~」 世界の難民・移民の現状を伝える企画展

10月31日(木)~11月4日(月・振休) 東京・丸ビル1階 マルキューブ/丸ビル3階 回廊 (入場無料)

地中海での救助活動 © Maud Veith/SOS Méditerranée
地中海での救助活動 © Maud Veith/SOS Méditerranée

紛争や迫害、暴力や貧困によって住まいを追われ、世界各地で難民や国内避難民となった人は、過去最多の1億2000万人*に達しました。これは日本の総人口に匹敵します。

この企画展では、移動を強いられている人びとの現状を、中東、アフリカ、アジア、中米、地中海で起こっている人道危機を通して紹介。さらに、パレスチナ・ガザ地区の現状を伝える写真や、日本国内の震災での国境なき医師団(MSF)の活動も展示します。

終わりの見えない命がけの旅路「エンドレスジャーニー(Endless journey)」を終わらせる、「エンドディスジャーニー(End this journey)」に。思考・体験型の企画展示で、いま私たちにできることをぜひ一緒に考えてみませんか。

知る、見る、感じる── エンドレスジャーニー展の見どころ

迫力の展示で世界を知る

シリア、アフリカのチャド湖周辺、ロヒンギャ、中米、地中海の難民・移民に焦点を当てた大型展示で、現地の状況を知ろう

テント式手術室を体験

自然災害や紛争地など、病院のない場所で使うテント式の手術室に入ってみよう

過酷な道を行く車両

現場で救急車としても活躍する四輪駆動車を展示。過酷な道を走るためにどんなつくりになっているか見てみよう

難民キャンプのトイレを体験

難民キャンプでMSFが設置する簡易トイレを再現。中に入ってさまざまな工夫を見つけよう

地中海救助船で描かれた絵

戦火を逃れた恐ろしい体験や、平和だった頃の日常を描いた絵。絵に込められた人びとの想いを想像してみよう

 

音と空間が伝える現実

難民・移民の人びとが不当に押し込められるリビアの収容センターを、現場の音声とともに体感するコーナーも

谷川俊太郎さんの作品

詩人の谷川俊太郎さんが国境なき医師団に寄せた詩作品を展示。あなたは何を感じるでしょうか

スタッフによる解説ツアー

MSFのスタッフが展示を解説します。ぜひご参加ください!(お申し込み不要/参加無料)
・10/31(木)~11/4(月・振休)15:30~16:00

オリジナルスタンプラリー

会場内でアイテムを見つけて、”ドクターしんぞー”スタンプを集めよう!スタンプを4つ集めてオリジナルシールをGET!
 

熱帯・毒ヘビチャレンジ!

南スーダンで毒ヘビにかまれた!無事病院にたどり着いて薬を手に入られるかな?

ワクチン接種キャンペーン

温度管理が重要なワクチン。どうやって届けているのか写真で知ろう

ガザ写真パネルメッセージ

昨年11月に亡くなったアブ・ヌジャイラ医師のメッセージを受けて、自分にできることや想いをシェアしよう

『エンドレスジャーニー展・東京 ~終わらせたい、強いられた旅路~』

主催:特定非営利活動法人 国境なき医師団日本
特別協力:谷川俊太郎氏

会期 2024年10月31日(木)~11月4日(月・振休)10:00~19:00
会場 丸ビル1階 マルキューブ/丸ビル3階 回廊
東京都千代田区丸の内2-4-1丸の内ビルディング
・JR東京駅直結
入場料 無料
お問い合わせ event@tokyo.msf.org

【トークイベント】 社会課題解決は面白い!世界をよくする活動を、今みんなのものに

 11月2日は同イベント会場内およびオンラインで、社会課題をわかりやすく発信するRICE MEDIAのトム(廣瀬 智之)さんをゲストにお招きし、トークイベントを開催します。

世界で起きている紛争、自然災害、気候変動——。そんな世界を少しでもよりよくするために、社会課題に向き合う人たちが力を合わせ、ポジティブな流れを作っていきたい。
緊急医療援助の分野で、世界の人道危機と向き合うMSFと、国内外の社会課題を日本社会に届ける「RICE MEDIA」、それぞれの活動で抱える課題や、やりがいについて話します。​

社会課題は気になるけれど、具体的に自分に何ができるかわからない。社会課題を発信したいけれど、苦労している。そんな皆さんのヒントとなり、アクションを起こすきっかけになればと願っています。あなたが、いまできることを、ぜひ一緒に考えてみませんか。

【日時】 11月2日(土)13:30~14:30
【会場】
①丸ビル1F マルキューブ(着席は申し込み先着40席)※立ち見でもご覧いただけます
②YouTubeオンライン配信
【参加費】 無料
【登壇者】
トム(廣瀬 智之)(RICE MEDIA 代表)
佐藤 太一郎 (MSF 救急・集中治療看護師)

【トークイベント】 世界の難民・移民に寄り添うスタッフの仕事と資質

 11月10日(日)には、将来、海外派遣への参加を考える方々に向けたトークイベントを開催します。このイベントでは、様々な職種のスタッフ3人が、それぞれの立場から現場での仕事と資質、そしてチームワークについてお話しします。

将来、MSFへの応募を考えている全ての職種の方、学生の方、活動に関心をお持ちの方のご参加をお待ちしております。

【日時】 11月10日(日)14:00~16:00
【会場】
①国境なき医師団日本事務局(申し込み先着80名)
②Zoomオンライン配信(300名)
【参加費】 無料
【登壇者】
西村 崇(MSF 内科医)
森川 光世 (MSF アドミニストレーター(財務・人事担当)/財務コーディネーター)
松本 卓朗(MSF ロジスティシャン/ロジスティック・コーディネーター)

東京、福岡、大阪、広島、札幌、仙台で開催。のべ1万2000人以上が来場!

2024年8月に開催した仙台展の様子。雨天にもかかわらず6日間でのべ3000人以上の方に来場いただきました
2024年8月に開催した仙台展の様子。雨天にもかかわらず6日間でのべ3000人以上の方に来場いただきました
10代学生

将来何をしたいかはっきりと分からないと思っていたが、今回この展示に来て
人を助けたい、国を超えたい、いろいろな人と関わりたいとはっきり思えるようになった

30代女性

4歳の娘と参加しました。子供の目線でも見える展示だったので
興味を持って質問も色々してきて、連れてきてよかったと思っています

10才

いままでしらなかった、たいへんなできごとがこの世界でおこっていてびっくりしました
楽しくていろいろな ちしきをしりました
世界でこまっている人をたすけて、こまっている人をすくなくしたいです

会社員男性

最近子どもが生まれたので、「母子保健」コーナーで読んだお産の環境に驚愕した。

よくある質問

Q展示会場、トークイベントは有料ですか?

展示、トークイベントいずれも無料でご覧いただけます

2019年東京展の報告を見る新規ウィンドウで開く

2022年福岡展の報告を見る新規ウィンドウで開く

2022年大阪展の報告を見る新規ウィンドウで開く

2023年広島展・札幌展の報告を見る新規ウィンドウで開く

終わりの見えない命がけの旅路「エンドレスジャーニー(Endless journey)」を終わらせる、「エンドディスジャーニー(End this journey)」に──。
皆さまのご来場をお待ちしています。
国境を逃れ過酷な状況で暮らす難民や避難民への日本からの共感を表すために、MSFのアイコンカラーの赤にちなんで、よろしければ当日はぜひ赤いものを身に着けてご来場ください!

*国連難民高等弁務官事務所 2024年5月推計
クレジット表記のない写真はすべて © MSF

最新情報をお届けします

SNSをフォローする

  • Facebook
  • Twitter
  • Line
  • Instagram
  • Youtube

メールマガジンを受け取る

メルマガに登録する