イベント情報
【トークイベント】ガザ地区で目撃した現実──今、私たちに何ができるのか
2023年12月11日(月)19:00開催 会場(渋谷)&オンライン
これまでにガザ地区を訪れ、そこに生きる人びとの声を取材してきた作家・クリエイターのいとうせいこうさん、前JNN中東支局長の須賀川拓さんをゲストに迎え、MSFアドミニストレーターの白根麻衣子と、MSF感染症専門医の鵜川竜也が、それぞれ実際に目撃、経験した現地の様子や、MSFの活動について話します。
10月に紛争が激化してから、ガザ地区では多くの一般市民が犠牲となり、患者や医療従事者および医療施設が繰り返し攻撃にさらされています。また、ガザでは長年にわたる封鎖下で医療へのアクセスが制限されてきました。これまで、そして今、ガザの人びとが置かれた状況とその思いとは──。MSFやメディア、そして日本にいる私たちに今、何ができるのか、一緒に考えてみませんか。皆さまのご参加をお待ちしています。
開催日時 | 2023年12月11日(月) 19:00~20:30 |
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開催場所 | ① 会場(渋谷)/②オンライン(YouTube) |
参加費 | 無料 |
参加方法① 会場にて参加ご希望の方 | 会場参加の方は、イベント終了後の非公開セッション(15分程度)で、登壇者との質疑応答にもご参加いただけます 【会場】 スマートニュース東京オフィス イベントホール(〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6-25-16 いちご神宮前ビル 2F) 渋谷駅から徒歩6分、明治神宮前駅から徒歩7分 【申込締切】 12月8日(金)17:00 【定員】 150人 ※定員に達したため会場参加は締め切りました |
参加方法② オンラインにて参加ご希望の方 | オンラインにて視聴いただけます ・定員の上限はありません ・スマートフォンからでも参加可能ですが、画面が小さいとスライドの文字が見えづらい可能性があるため、PCやタブレットからの参加を推奨しています ・YouTube上のチャット機能でコメントを投稿いただけます。コメントを書き込むためにはYouTubeへの登録・ログインが必要となります(登録をしなくても視聴は可能です) ・お問い合わせ:event@tokyo.msf.org |
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登壇者プロフィール
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作家・クリエイター
いとうせいこう
1961年、東京都生まれ。編集者を経て、作家、クリエイターとして、活字・映像・音楽・舞台など多方面で活躍。2016年以降、アジアやアフリカ、中東などのMSF活動地を多数訪れ、多くのスタッフや患者に話を聞き、捉えた現実や抱いた思いを著書やイベントなどで発信し続けている。2019年11月には中東パレスチナとヨルダンを訪れ、同地で活動するMSFを取材した。
『「国境なき医師団」を見に行く(講談社2017年)』、『「国境なき医師団」になろう!(講談社現代新書2019年)』、『ガザ、西岸地区、アンマン「国境なき医師団」を見に行く(講談社2021年)』 -
前JNN中東支局長
須賀川 拓
東京都出身、オーストラリア育ち。2006年TBS入社、スポーツ局配属。2010年10月報道局社会部原発担当、警視庁担当、「Nスタ」を経て、2019年3月~2023年8月までJNN中東支局長。現在はニュース23の専属記者。封鎖のガザで生きる起業家に密着した作品「天井の無い監獄に灯りを」、ガザ紛争の戦争犯罪を追及する『戦争の狂気 中東特派員が見たガザ紛争の現実』他、TBS公式YouTubeで、テレビでは伝えきれない紛争地の生の空気や、戦争で生活を破壊された一般市民の声を積極的に配信している。2021年度、国際報道で優れた業績をあげたジャーナリストに贈られる「ボーン・上田記念国際記者賞」を受賞。
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MSF アドミニストレーター
白根 麻衣子
東京都出身。大学卒業後、銀行にて個人営業に従事。退職後、日本とイギリスで修士課程修了。インターナショナルスクール勤務を経て、2016年、MSF日本事務局の人事・総務担当として入職。2017年より、人事と財務を担うアドミニストレーターとして海外現場での活動に参加。2017年8月~2018年2月ウクライナ、2018年12月~2019年6月および2023年5月~11月パレスチナ・ガザ地区、2019年12月~2020年3月アフガニスタンのプロジェクトで活動。
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MSF 感染症専門医
鵜川 竜也
福島県出身。高知大学医学部卒業後、福島県いわき市および県外での研修などを経て、2019年より長崎大学病院感染症内科に勤務。2020年に初めてMSFの活動に参加。同年11月から翌年9月までパプアニューギニアでの結核プロジェクトに従事した。その後、2023年4月から11月までパレスチナ・ガザ地区で感染症専門医として活動。