イベント情報
「エンドレスジャーニー展・長崎 ~終わらせたい、強いられた旅路~」 世界の難民・移民の現状を伝える企画展
8月11日(月・祝日)~17日(日) アミュプラザ長崎イベントスペース かもめ広場(入場無料)

紛争や迫害、暴力や貧困によって住まいを追われ、世界各地で難民や国内避難民となった人は、過去最多の1億2000万人*に達しました。これは日本の総人口に匹敵します。
この企画展では、移動を強いられている人びとの現状を、中東、アフリカ、アジア、中米、地中海で起こっている人道危機を通して紹介。さらに、パレスチナ・ガザ地区の現状を伝える写真や、日本国内の震災での国境なき医師団(MSF)の活動も展示します。
終わりの見えない命がけの旅路「エンドレスジャーニー(Endless journey)」を終わらせる、「エンドディスジャーニー(End this journey)」に。思考・体験型の企画展示で、いま私たちにできることをぜひ一緒に考えてみませんか。
知る、見る、感じる── エンドレスジャーニー展の見どころ
迫力の展示で世界を知る

シリア、アフリカのチャド湖周辺、ロヒンギャ、中米、地中海の難民・移民に焦点を当てた大型展示で、現地の状況を知ろう
テント式手術室を体験
自然災害や紛争地など、病院のない場所で使うテント式の手術室に入ってみよう
過酷な道を行く車両

現場で救急車としても活躍する四輪駆動車を展示。過酷な道を走るためにどんなつくりになっているか見てみよう
難民キャンプのトイレを体験
難民キャンプでMSFが設置する簡易トイレを再現。中に入ってさまざまな工夫を見つけよう
地中海救助船で描かれた絵

戦火を逃れた恐ろしい体験や、平和だった頃の日常を描いた絵。絵に込められた人びとの想いを想像してみよう
音と空間が伝える現実
難民・移民の人びとが不当に押し込められるリビアの収容センターを、現場の音声とともに体感するコーナーも
谷川俊太郎さんの作品

詩人の谷川俊太郎さんが国境なき医師団に寄せた詩作品を展示。あなたは何を感じるでしょうか
スタッフによる解説ツアー
MSFのスタッフが展示を解説します。ぜひご参加ください!(お申し込み不要/参加無料)
・8/11(月・祝日)~17(日)15:00~15:30
オリジナルスタンプラリー

会場内でアイテムを見つけて、”ドクターしんぞー”スタンプを集めよう!スタンプを4つ集めてオリジナルシールをGET!
熱帯・毒ヘビチャレンジ!

南スーダンで毒ヘビにかまれた!無事病院にたどり着いて薬を手に入れられるかな?
水を運ぶ体験

難民キャンプでは一日に何往復も水を運ばなければなりません。20リットルのポリタンクを運んでみよう
ガザ写真パネルメッセージ

紛争で犠牲になったアブ・ヌジャイラ医師のメッセージを受けて、自分にできることや想いをシェアしよう
『エンドレスジャーニー展・長崎 ~終わらせたい、強いられた旅路~』
主催:特定非営利活動法人 国境なき医師団日本
後援:長崎県教育委員会
特別協力:谷川俊太郎氏
会期 | 2025年8月11日(月・祝日)~17日(日)10:00~18:00 ※最終日8月17日(日)のみ16:00終了 |
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会場 | アミュプラザ長崎イベントスペース かもめ広場 (長崎県長崎市尾上町1-1) ■電車 長崎電気軌道「長崎駅前」徒歩3分 ■バス 長崎県営バス・長崎バス「長崎駅前」バス停 徒歩4分 |
入場料 | 無料 |
お問い合わせ | event@tokyo.msf.org |
東京、福岡、大阪、広島、札幌、仙台で開催。のべ16300人以上が来場!

いままでしらなかった、たいへんなできごとがおこっていてびっくりしました。いまの日本ではありえないたいへんなできごとが、このせかいでいまおこっていることをしりました。たいへんたのしくていろいろなちしきをしりました。
せかいでこまっている人をたすけて、こまっている人をすくなくしたいです。
いろいろな展示を拝見できて、世界の現状やMSFの活動を知ることができてよかったです。将来看護師になり、MSFの一員として活動できるように頑張ります。
最近子どもが生まれたので、「母子保健」コーナーで読んだお産の環境に驚愕した。
よくある質問
- Q展示会場、トークイベントは有料ですか?
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展示、トークイベントいずれも無料でご覧いただけます。
- Qエンドレスジャーニー展は、長崎以外で開催の予定はありますか?
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2025年は9月26日(金)~30日(火)の5日間、名古屋市にて開催予定です。詳細は追ってウェブサイトでご案内いたします。
終わりの見えない命がけの旅路「エンドレスジャーニー(Endless journey)」を終わらせる、「エンドディスジャーニー(End this journey)」に──。
皆さまのご来場をお待ちしています。
*国連難民高等弁務官事務所 2024年5月推計
クレジット表記のない写真はすべて © MSF
SNSでこのイベントのことを知って、子どもの自由研究の参考になるかなと思って来てみました。知らないことばかりで、世界のことについて知るいい機会になりました。