イベント情報

「エンドレスジャーニー展・札幌 ~終わらせたい、強いられた旅路~」

8月30日(水)~9月3日(日) 札幌・アリオ札幌 1F(入場無料)

地中海での救助活動 © Maud Veith/SOS Méditerranée
地中海での救助活動 © Maud Veith/SOS Méditerranée

紛争や迫害、暴力や貧困によって住まいを追われ、世界各地で難民や国内避難民となった人は、過去最多の1億1000万人*に達しました。

この企画展では、移動を強いられている人びとの現状を、中東、アフリカ、アジア、中米、地中海で起こっている人道危機を通して紹介。国境なき医師団(MSF)の活動も展示します。

終わりの見えない命がけの旅路「エンドレスジャーニー(Endless journey)」を終わらせる、「エンドディスジャーニー(End this journey)」に。思考・体験型の企画展示で、いま私たちにできることをぜひ一緒に考えてみませんか。

知る、見る、感じる── エンドレスジャーニー展の見どころ

迫力の展示で世界を知る

シリア、アフリカのチャド湖周辺、ロヒンギャ、中米、地中海の難民・移民に焦点を当てた大型展示で、現地の状況を知ろう。

テント式手術室を体験

病院のない場所で使うテント式の手術室や、難民キャンプでMSFが設置する簡易トイレ(再現)に入ってみよう。

過酷な道を行く車両

現場で救急車としても活躍する四輪駆動車を展示。過酷な道を走るためにどんなつくりになっているか見てみよう。

音と空間が伝える現実

難民・移民の人びとが不当に押し込められるリビアの収容センターを、現場の音声とともに体感するコーナーも。

スタッフによる解説ツアー

展示を解説するツアーを開催します。ぜひご参加ください!
8/30(水)~9/1(金) 17:00~17:30
9/2(土)16:00~16:30
9/3(日)12:00~12:30/15:00~15:30
(お申し込み不要/参加無料)

谷川俊太郎さんの作品

詩人の谷川俊太郎さんが国境なき医師団に寄せた詩作品を展示。あなたは何を感じるでしょうか。

『エンドレスジャーニー展・札幌 ~終わらせたい、強いられた旅路~』

主催:特定非営利活動法人 国境なき医師団日本
後援:札幌市教育委員会、北海道新聞社
特別協力:谷川俊太郎氏

会期 2023年8月30日(水)~9月3日(日)

時間:
8月30日(水)~9月1日(金)10:00~18:00
9月2日(土)10:00~20:00
9月3日(日)10:00~16:00
会場 アリオ札幌 1Fイベントスペース
北海道札幌市東区北7条東9丁目2−20
・JR函館本線 「苗穂駅」北口から徒歩約3分
・地下鉄東豊線 「東区役所前駅」4番出口から徒歩約15分
入場料 無料
お問い合わせ event@tokyo.msf.org

【トークイベント】 世界の人道危機の現場と国境なき医師団の活動

世界で起きている人道危機、人びとはどのような状況に置かれているの? 国境なき医師団はどんな活動をしているの?
国境なき医師団のベテラン海外派遣スタッフが、活動地で目の当たりにしたリアルな現状についてお話しします。参加者の皆さんからの質問コーナーもありますので、ぜひお気軽にご参加ください。
 
【日時】 9月2日(土)14:00~15:30
【会場】
①アリオ札幌1Fハーベストコート(着席は先着30席) ※立ち見でもご観覧いただけます
②YouTubeオンライン配信
【参加費】 無料
【登壇者】
中嶋 優子(国境なき医師団日本 会長・救急医・麻酔科医)
田邉 康 (国境なき医師団 外科医)
【お申し込み・詳細】こちらから 
      
      

【トークイベント】国境なき医師団への参加、家族の理解をどう得る? 海外派遣スタッフとその家族に聞く

海外派遣スタッフとしてMSFに参加するに際して、「家族が海外での活動を心配し、理解してもらうのが難しい」という声が聞かれることが少なくありません。そこで、海外派遣スタッフとその家族によるトークイベントを開催します。家族にMSFへの参加をどう伝えるか悩んだ、助産師の土岐翠。そして、娘から紛争地に行くと聞いて頭が真っ白になったという父の彰さん。本人、家族、それぞれの思いや、不安をどう解消したのかなどを語り合います。

【日時】 9月3日(日) 14:00~16:00
【会場】
① 札幌市男女共同参画センター OA研修室(札幌市北区北8条西3丁目 札幌エルプラザ3階) 定員20人
② オンライン配信(Zoom) 定員200人
【参加費】 無料
【お申し込み・詳細】 こちらから
© Shin Yashiro
© Shin Yashiro

【国境なき医師団×IFMSA北大】国際医療に携わる ~国境なき医師団の活動ってなにさ!~

 IFMSA北大(国際医学生連盟 北海道大学支部)が主催するイベントです。北大生、医学生以外もご参加いただけます。

【日時】 9月1日(金)12:00~14:00
【会場】 北海道大学医学部学友会館「フラテ」大研修室(札幌市北15条西7丁目)
【参加費】 無料
【登壇者】
中嶋 優子(国境なき医師団日本 会長・救急医・麻酔科医)
白川 優子(国境なき医師団日本 リクルート担当・手術室看護師)

【イベント内容】
1. 国境なき医師団日本 会長 中嶋優子による国境なき医師団の紹介
2. 質疑応答 兼 トークディスカッション
3. 交流会(軽食付き)

【申込方法】 IFMSA北大の申し込みページより、事前にご登録ください。
【申込締切】 8月31日(木)15:00
© Siddhesh Gunandekar
© Siddhesh Gunandekar

東京、福岡、大阪、広島で好評を博した展示会

2023年7月に開催した広島展の様子。20リットルのポリタンクを運ぶ体験コーナーにて 
2023年7月に開催した広島展の様子。20リットルのポリタンクを運ぶ体験コーナーにて 
10代学生

日本に住んでいたら絶対に経験することがないことを、展示会を通して深く学ぶことができた。

10代学生

将来何をしたいかはっきりと分からないと思っていたが、今回この展示に来て、人を助けたい、国を超えたい、色々な人と関わりたいとはっきり思えるようになった。

20代医療関係者

見るだけでなく体感できるものがありよかったです。
現地に行かれている看護師さんとお話できたことで、いつか行きたいが、絶対に行くぞという気持ちに変わりました。

40代教職員

写真とともに、説明ツアーで紹介されるエピソードで世界の現状について知ることができました。
ネット上ではなく、実際に足を運ぶことでスタッフの方と顔を合わせて話すことができ、大変有意義な時間となりました。
自分の勤務校でもぜひ何かの形で、子どもたちに世界の様子に興味を持てるような取り組みをしてけたらと思っています。ありがとうございました。

50代会社員

子どもの描いた絵に衝撃を受けました。

2019年東京展の報告を見る

2022年福岡展の報告を見る

2022年大阪展の報告を見る

特設サイトと動画で知る 移動を強いられる人びとの現状とは?

「エンドレスジャーニー」と聞いて、あなたは何を思い浮かべますか?
地中海、アフリカ・チャド湖周辺、シリア、ロヒンギャ、中米の難民・移民の置かれた状況を伝える特設サイトです。

エンドレスジャーニー 特設サイトを見る

終わりの見えない命がけの旅路「エンドレスジャーニー(Endless journey)」を終わらせる、「エンドディスジャーニー(End this journey)」に──。
皆さまのご来場をお待ちしています。

*国連難民高等弁務官事務所 2023年5月推計
クレジット表記のない写真はすべて © MSF

最新情報をお届けします

SNSをフォローする

  • Facebook
  • Twitter
  • Line
  • Instagram
  • Youtube

メールマガジンを受け取る

メルマガに登録する