MEDECINS SANS FRONTIERES 国境なき医師団

Endless Journey エンドレスジャーニー

「エンドレスジャーニー」
あなたは何を思い浮かべますか?
素晴らしい冒険の旅でしょうか?

Endless Journey 強いられた旅路

紛争や迫害、暴力や貧困によって
住まいを追われた人びと。
終わりの見えない
命がけの旅路を強いられています。

End This Journey 終わらせたい、強いられた旅路

国境なき医師団は、
生きるために移動を
強いられた人びとに寄り添い、
命を救うために全力を尽くします。

世界のエンドレスジャーニーをイベントで体感

ー 国境なき医師団 主催 ー

エンドレスジャーニー展

〜終わらせたい、強いられた旅路〜

2019年12月18~22日

アーツ千代田 3331/1階メインギャラリー

世界のエンドレスジャーニーに出発

地中海の旅

地中海の旅

青い海と空、浮かぶ緑の島々、美しいビーチ。マリーンスポーツを楽しんだ後は、太陽と大地が育んだ新鮮な食材の料理に舌鼓を打ちます。心地よい海風にあたりながら、至極のひとときを過ごすことができます。

地中海の旅に出発

ゴムボートで海を渡る
危険な旅

武装集団に家族を殺され、傷つけられ、もう普通に暮らしていくことができない。そんなアフリカの人たちは、まず北アフリカのリビアへ向かい、地中海を渡りヨーロッパを目指します。しかし、リビアでは収容所に押し込められ、虐待や攻撃を受けています。リビアから海に漕ぎ出せても、粗末なゴムボートは沈没する危険性と隣り合わせ。過去5年で約18000人が命を落としました。

この旅を行く妊婦は

命がけの妊婦の旅

お腹の子と自分の命のために、ここから逃れるしかない――。妊娠中の女性が危険な航海に出ることもあります。国境なき医師団は救助船を運航し、過去4年で8万人以上を助けました。助産師が乗船しており、船上で出産を介助することも。移民や難民が閉じ込められているリビアの収容所では、医療活動や救援物資の配布を行うとともに、収容者の環境改善を強く訴えています。

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アフリカ大陸の旅

アフリカ大陸の旅

かつて交易で栄えたチャド湖周辺。アフリカのほぼ中央にあり、ナイジェリア・ニジェール・カメルーン・チャド4カ国にまたがります。貴重な水源として2000万人以上に水を供給しています。水浴びするゾウやサイに息をのみ、飛び交う多様な渡り鳥に心奪われます。湖に沈む美しい夕日は一生忘れられない思い出になるでしょう。

アフリカ大陸の旅に出発

武力衝突が続く湖での旅

10年以上にわたり人道危機が続き、武装勢力が各地で攻撃を繰り返し、450万人が避難を余儀なくされました。気候変動も追いうちをかけています。資源を巡って部族間の緊張も高まり、終わりのない争い中で、弱い立場にいる人たちが栄養失調や病気に苦しんでいます。

この旅を行く親子は

弱った子を抱く母の旅

食べ物が足りない、薬が足りない。子どもが日に日に弱っていく――。栄養失調やマラリアに陥った子どもを抱き、母親たちが診療所を訪れます。国境なき医師団は、2018年にチャド湖周辺国で栄養失調の子ども5万人以上を治療。紛争により心の傷を負った大人や子どもも多く、心のケアにもあたっています。

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中東の旅

中東の旅

砂漠を行き交うラクダ。歴史の趣を残した街並みが続き、古代神殿や中世の城の遺跡がそびえ立つ。伝統音楽の調べに身をまかせ、入り組んだ路地を歩けば、いにしえの都に迷い込んだかのよう。

中東の旅に出発

爆撃から逃げ惑う旅

泥沼の内戦に陥ったシリア。激しい空爆で犠牲者は増え続け、病院も破壊されています。国内避難民キャンプでは食料も水も足りていません。周辺国に逃げても暮らしは厳しいことが多く、ヨーロッパを目指し地中海を渡るのは溺死の危険と隣り合わせです。ギリシャなどに着いても、多くの人びとが難民キャンプから抜け出せずにいます。

この旅を行く少女は

両脚を失った少女の旅

爆撃で両脚を失った、シリアのルカヤさん。国境なき医師団の病院に運ばれ、手術を受けました。穏やかな笑顔を浮かべられるまでに回復しています。国境なき医師団はシリアで、負傷した人びとの治療のほか、心理ケア、出産介助、予防接種などを提供。2018年に実施した手術の件数は9000件を超えました。避難民キャンプでは、治療のほか、飲み水の確保やトイレの整備も担っています。

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アジアの旅

アジアの旅

バングラデシュにある100km以上も続く世界一長いビーチ。人びとはビーチに沈む夕日をゆったり眺め、地元の新鮮なシーフードを快適なリゾートで楽しみます。伝統あるユニークな形の漁船が行き交い、市場に足を運べば、温かく地元の人たちが歓迎してくれます。

アジアの旅に出発

難民キャンプへの過酷な旅

ミャンマーに暮らしてきたイスラム系少数民族ロヒンギャの人びとは激しい迫害を受け、これまでに90万人以上が難民となって隣国バングラデシュへ逃れました。肉親が殺されるのを見て心に傷を負った人たちも少なくありません。逃れてきたキャンプでは物資が不足する中密集した生活を送り、感染症や子どもの栄養失調が深刻です。

この旅を行く赤ちゃんは

精一杯生きる赤ちゃんの旅

痩せ細った体で母親に抱かれているのは、生後2カ月の赤ちゃん。過酷な環境で、必死に生きようとしています。バングラデシュの難民キャンプで、国境なき医師団は4つの病院と5つの診療所を運営。赤ちゃんから大人まで、幅広い病気やけがの治療にあたるほか、心に傷を負った人たちの心理ケアにも力を入れています。

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中米の旅

中米の旅

密林を抜けるジャングルクルーズに出発すれば、野生動物や古代文明の遺跡群が出迎える。星空の下で眠り、鳥のさえずりで目を覚ます。美しい民族衣装や民芸品のショッピングを堪能したら、スパイシーな料理に挑戦。旅人の好奇心を満たす見所でいっぱいです。

中米の旅に出発

北米を目指す危険な旅

「世界で最も危険」と言われる中米北部三角地帯のエルサルバドル、ホンジュラス、グアテマラ。暴力や貧困から逃れようと毎年約50万人が、安全な地を求めて北米を目指します。しかし、道中で武装集団に襲われたり、性犯罪に遭ったりするケースが後を絶ちません。病気やけがでも医者にかかるお金がなく、命を落とす人も少なくありません。

この旅を行く少女は

不安な夜を過ごす少女の旅

いつ犯罪組織に襲われるか分からない、北米への旅路。国境なき医師団の支援に出会い、少女はほっとした表情を浮かべました。国境なき医師団は、北米への通過地点であるメキシコで、様々な病気や外傷の治療に提供。暴力を振るわれ心に傷を負った人も多く、2018年は8710件に上る心理ケアを行いました。

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エンドレスジャーニーの真実

エンドレスジャーニーへようこそ
エンドレスジャーニー、
それはわくわくする冒険の響き?
しかし、その旅の真実とは――

終わらせたい、強いられた旅路

ENDLESS JOURNEY を
END THIS JOURNEY へ

「エンドレスジャーニー」という言葉を聞いて、
旅や冒険への憧れを感じるかもしれません。

しかしそれは非常に幸運な境遇にあるから。

世界には生きるためにやむなく「エンドレスジャーニー」を
歩まねばならない人びとがいます。
移動を強いられた人びとの生活環境は過酷で、
心身の健康がむしばまれていきます。

国境なき医師団は、そのような人びとが健康を取り戻し、
安心して暮らせるよう、懸命に医療援助を続けています。

まずは、一人でも多くの日本の方に、
この世界の現実を知ってもらいたいと思います。
一人でも多くの方が、私たちとともに声をあげ、
行動してくださることを願っています。

シェア、お願いします。

#エンドレスジャーニー

世界のエンドレスジャーニーを
体感

国境なき医師団主催イベント 『エンドレスジャーニー展 
~終わらせたい、強いられた旅路~』


日本の皆様に、移動を強いられた人びとの現状と、国境なき医師団の活動を伝える体験・思考型の企画展を実施します。四輪駆動車や医療テント、等身大パネルやVR映像など数々の展示を通じてぜひ「エンドレスジャーニー」を体験してください。会場では、詩人・谷川俊太郎が国境なき医師団のために書き下ろした詩作品も展示します。

開催概要

日時:
2019年12月18日(水)~22日(日)
11:00-20:00(最終入場時間19:30)
入場:
無料
会場:
アーツ千代田 3331/1階メインギャラリー
(〒101-0021 東京都千代田区外神田6丁目11-14)
アクセス:
東京メトロ銀座線末広町駅4番出口より徒歩1分
東京メトロ千代田線湯島駅6番出口より徒歩3分
都営大江戸線上野御徒町駅A1番出口より徒歩6分
JR御徒町駅南口より徒歩7分
JR秋葉原駅電気街口より徒歩8分
JR御茶ノ水駅聖橋口より徒歩15分
主催:
特定非営利活動法人 国境なき医師団日本
特別協力:
谷川俊太郎、諸泉茂
協力:
特定非営利活動法人アート&ソサイエティ研究センター
後援:
千代田区

会期中のイベント

  • 12月18日(水)から
    22日(日)まで
    @メインギャラリー(1階)
    スタッフによるギャラリーツアー&トーク

    海外派遣スタッフや事務局スタッフが来場者をご案内(誰でも参加できます)

    • ●各日3回(14:00/16:00/18:00)各約60分
    • ●各回定員30名(無料)当日11:00より受付にて各回の整理券を配布
  • 12月19日(木)
    11:00〜12:30
    @コミュニティスペース(1階)
    人道援助をめぐるディスカッション
    ~「人道・医療要員の保護」と「対テロ政策下における人道スペースの確保」~

    主に国際協力にかかわる関係者(実務者、研究者等)を対象としたセミナー

    • ●定員100名(無料)/日英同時通訳あり
    • ※対象:主に国際協力にかかわる関係者(実務者、研究者等)
    • ※事前申込制/応募多数の場合は抽選

    2016年5月に国連安全保障理事会は、シリア、イエメン等で止むことのない病院や医療関係者への武力攻撃を強く非難し、医療人道援助活動の安全を確保するよう全ての紛争当事者に強く要求する決議を採択しましたが、その後もこうした攻撃は続いています。
    他方で、各国が実施する対テロ政策により、本来国際人道法によって保護されるはずの人道・医療援助機関が十分に活動をできなくなったり、「反政府勢力」や「テロリスト」と呼ばれる集団が支配する地域に暮らす紛争被害者や傷病者への援助までもが実施困難な状況が生まれたりしています。対テロ政策との関係で発生する人道・医療援助の犯罪化(Criminalization)の問題について、その現状・課題、各機関による取り組みについて議論します。
    紛争下で活動する人道援助機関が現在直面する2つの大きな問題について理解を深め、議論する機会を設けたいと思います。

    《登壇者》
    モデレーター:
    古谷修一/早稲田大学大学院法務研究科教授

    スピーカー:
    レジス・サビオ/赤十字国際委員会駐日代表
    長谷部貴俊/日本国際ボランティアセンター事務局長
    村田慎二郎/国境なき医師団日本理事、元シリア・イエメン活動責任者

    参加申込み

  • 12月21日(土)
    12:00~13:00
    @メインギャラリー(1階)
    スペシャルトークイベント
    「まだまだ国境なき医師団を見に行く by いとうせいこう」

    国境なき医師団の現場取材を続ける作家・クリエイターのいとうせいこう氏によるトークイベント(誰でも参加できます)

    • ●先着100名(無料)当日11:00より受付にて整理券を配布
  • 12月21日(土)
    15:00~18:00
    @ラウンジ(1階)
    フィールド・アクティビティ・ワークショップ
    「国境なき医師団に参加するってどういうこと?」

    将来、海外派遣スタッフとして国境なき医師団への参加を考えている方々を対象としたワークショップ

    • ●定員約20名(無料)
    • ※事前申込制/応募多数の場合は抽選

    参加申込み

展示内容

  • What is this?

    これらは一体何でしょう? 移動を強いられた人びとが残していった品々や国境なき医師団が現地で使う道具を紹介

  • 大型パネル

    人びとの医療ニーズと国境なき医師団の活動、各地で起きている人びとの移動を5つのエリア毎に展示

  • 体験・思考型コーナー

    避難先や収容先で人びとがおかれた状況を体験し、考えるための様々な仕掛け

  • 四輪駆動車・外科治療テント

    紛争地や僻地でかかせない移動手段ランドクルーザー、どこでも迅速に手術室を開設できるエアーテントを展示

  • 映像コーナー

    大型スクリーンや広視野ディスプレイ、VRを用いた迫力の映像で難民キャンプでの生活や地中海の救助場面を体験

  • 詩とアートの部屋

    詩人・谷川俊太郎が国境なき医師団のために書き下ろした詩とアーティスト諸泉茂のコラボレーション作品を展示

国境なき医師団は
「独立・中立・公平」の理念のもと、
世界中で活動する医療・人道支援団体です。
1971年に設立し、
1992年に日本事務局が発足しました。

国境なき医師団(MSF)は緊急性の高い医療ニーズに応えます。紛争や自然災害の被害者、貧困のため保健医療サービスを受けられない人びとなど、援助対象は多岐にわたります。もう一つの活動の柱は、活動地の現状報告や患者の方々の声を届ける証言・広報活動です。民間からの寄付によって、全活動の95%が支えられています(2018年)。

MSFは世界各地に38事務局を設置しています。主な活動地はアフリカ・アジア・中東・中南米で、2018年は70ヵ国以上で活動しました。約4万7000人の海外派遣スタッフ・現地スタッフ・事務局スタッフが働いています。MSF日本は106人を派遣しました。派遣回数はのべ148回で、27の国と地域で活動しました。活動地へ赴くスタッフは通年採用しています。

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