エンドレスジャーニー展・大阪
2022年10月6日(木)~10日(月・祝)
カンテレ扇町スクエア
エンドレスジャーニーへようこそ
エンドレスジャーニー、 それはわくわくする冒険の響き?
しかし、その旅の真実とは――。
世界各地では、いまも多くの人が紛争や迫害、暴力や貧困によって住まいを追われ、終わりの見えない命がけの旅を続けています。国境なき医師団は、こうした人びとに寄り添い医療を提供しています。今回、日本の皆さまに、移動を強いられた人びとの現状と私たちの医療・人道援助活動についてお伝えするため、東京・福岡でも好評を博した展覧会を大阪でも開催します。難民や移民、国境なき医師団の活動の現場を再現した等身大パネルや現地で使用されている道具、映像などの展示を通じ、「エンドレスジャーニー」を体験してください。
10月6日(木)、7日(金)、8日(土)、9日(日)
10:00-20:00
10月10日(月・祝)
10:00-18:00
※ギャラリーツアーは、新型コロナ感染症対策のため中止となりました。
・マスクの着用をお願いいたします。
・ご来館時、会場入口にて検温をお願いします。37.5度以上の発熱がある方は入場をご遠慮ください。
・入口などに消毒液をご用意しておりますので、手指の消毒をお願いいたします。
・発熱や風邪症状(咳、くしゃみ、悪寒など)のある方はご来場をお控えください。
・他のお客様との間隔を空けてご鑑賞ください。また、大きな声での会話はお断りします。
・混雑時には入場を制限させていただくことがございますので、ご了承ください。
国境なき医師団は
世界中で活動する医療・人道支援団体です。
1971年に設立し、 1992年に日本事務局が発足しました。
国境なき医師団(MSF)は緊急性の高い医療ニーズに応えます。紛争や自然災害の被害者、貧困のため保健医療サービスを受けられない人びとなど、援助対象は多岐にわたります。もう一つの活動の柱は、活動地の現状報告や患者の方々の声を届ける証言・広報活動です。民間からの寄付によって、全活動の97%が支えられています(2020年)。
MSFは世界各地に38事務局を設置しています。主な活動地はアフリカ・アジア・中東・中南米で、2020年は88の国と地域で活動しました。約4万5000人の海外派遣スタッフ・現地スタッフ・事務局スタッフが働いています。MSF日本は90人を派遣しました。派遣回数はのべ106回で、31の国と地域で活動しました。活動地へ赴くスタッフは通年採用しています。