イベント情報
「エンドレスジャーニー展・広島 ~終わらせたい、強いられた旅路~」 世界の難民・移民の現状を伝える企画展
7月3日(月)~9日(日) 広島・紙屋町シャレオ(入場無料)

紛争や迫害、暴力や貧困によって住まいを追われ、世界各地で難民や国内避難民となった人は、過去最多の1億1000万人*に達しました。
この企画展では、移動を強いられている人びとの現状を、中東、アフリカ、アジア、中米、地中海で起こっている人道危機を通して紹介。さらに、ウクライナの現状を伝える写真や国境なき医師団(MSF)の活動も展示します。
終わりの見えない命がけの旅路「エンドレスジャーニー(Endless journey)」を終わらせる、「エンドディスジャーニー(End this journey)」に。思考・体験型の企画展示で、いま私たちにできることをぜひ一緒に考えてみませんか。
知る、見る、感じる── エンドレスジャーニー展の見どころ
迫力の展示で世界を知る

シリア、アフリカのチャド湖周辺、ロヒンギャ、中米、地中海の難民・移民に焦点を当てた大型展示で、現地の状況を知ろう。
テント式手術室を体験

病院のない場所で使うテント式の手術室や、難民キャンプでMSFが設置する簡易トイレ(再現)に入ってみよう。
過酷な道を行く車両

現場で救急車としても活躍する四輪駆動車を展示。過酷な道を走るためにどんなつくりになっているか見てみよう。
音と空間が伝える現実
難民・移民の人びとが不当に押し込められるリビアの収容センターを、現場の音声とともに体感するコーナーも。
スタッフによる解説ツアー
展示を解説するツアーを開催します。ぜひご参加ください!
7/4(火)~7(金)17:30~18:00
7/8(土)11:30~12:00/17:30~18:00
7/9(日)11:30~12:00/14:00~14:30
(お申し込み不要/参加無料)
谷川俊太郎さんの作品

詩人の谷川俊太郎さんが国境なき医師団に寄せた詩作品を展示。あなたは何を感じるでしょうか。
『エンドレスジャーニー展・広島 ~終わらせたい、強いられた旅路~』
主催:特定非営利活動法人 国境なき医師団日本
後援:広島県教育委員会、広島市、広島市教育委員会、中国新聞社
特別協力:谷川俊太郎氏
会期 | 2023年7月3日(月)~9日(日)10:00~20:00 ※最終日7月9日(日)のみ16:00終了 |
---|---|
会場 | 紙屋町シャレオ 中央広場 (広島市中区基町地下街100号) ・広島電鉄「紙屋町西電停」「紙屋町東電停」「本通電停」
・バス「紙屋町」「広島バスセンター」
・アストラムライン「県庁前駅」「本通駅」地下鉄堺筋線「扇町」駅より地下連絡路で直結 |
入場料 | 無料 |
お問い合わせ | event@tokyo.msf.org |
国境なき医師団インターナショナル会長 来日記念講演
※広島市立大学で行われる講演をライブ配信します。
国境なき医師団日本 事務局長 村田 慎二郎

海外派遣スタッフ募集説明会(会場+オンライン配信)
【日時】 7月7日(金) 18:30~20:30

東京、福岡、大阪で好評を博した展示会

いろいろな展示を拝見できて、世界の現状やMSFの活動を知ることができてよかったです。将来看護師になり、MSFの一員として活動できるように頑張ります。
特設サイトと動画で知る 移動を強いられる人びとの現状とは?
「エンドレスジャーニー」と聞いて、あなたは何を思い浮かべますか?
地中海、アフリカ・チャド湖周辺、シリア、ロヒンギャ、中米の難民・移民の置かれた状況を伝える特設サイトです。
終わりの見えない命がけの旅路「エンドレスジャーニー(Endless journey)」を終わらせる、「エンドディスジャーニー(End this journey)」に──。
皆さまのご来場をお待ちしています。
*国連難民高等弁務官事務所 2023年5月推計
クレジット表記のない写真はすべて © MSF
SNSでこのイベントのことを知って、子どもの自由研究の参考になるかなと思って来てみました。知らないことばかりで、世界のことについて知るいい機会になりました。