イベント情報

国境なき医師団インターナショナル会長 来日記念講演

7月3日(月)14:40~16:10(オンライン)

ギリシャ・レスボス島で難民の家族と話すクリストゥ会長 © Anna Pantelia/MSF
ギリシャ・レスボス島で難民の家族と話すクリストゥ会長 © Anna Pantelia/MSF

国境なき医師団インターナショナルの会長が来日することを記念し、インターナショナル会長と日本事務局長の講演会を開催します。国境なき医師団の人道援助活動や、それぞれが活動してきた現場での経験、キャリアアドバイスなどお話しします。

日時 2023年7月3日(月)14:40~16:10
会場

オンライン配信(Zoom) 定員200人
※広島市立大学で行われる講演をライブ配信します。

参加費 無料
登壇者
国境なき医師団インターナショナル 会長 クリストス・クリストゥ 
国境なき医師団日本 事務局長 村田 慎二郎
 
司会・ファシリテーター:
広島市立大学国際学部 教授 吉田晴彦氏
共催 広島市立大学
お問い合わせ
広島市立大学 国境なき医師団講演会事務局
お申し込み締切
2023年6月23日(金)
※定員になり次第締め切ります。
お申し込み方法

下のボタンより、広島市立大学の登録フォームにてお申し込みください。
どなたでもお申し込みいただけます。

登壇者プロフィール

  • 国境なき医師団インターナショナル 会長

    クリストス・クリストゥ 

    ギリシャ出身。同国テッサロニキのアリストテレス大学医学部を卒業し、国立カポディストリアコス・アテネ大学で外科博士号を取得。またアテネ大学で国際保健・健康危機領域の修士号を取得したほか、教授を務めた。その後、エヴァンジェリズモス病院移植外科に勤務。2013 年には英国ロンドンに拠点を移してキングス・カレッジ病院、ノース・ミドルセックス大学病院に勤務。
    クリストゥ医師は2002 年より国境なき医師団(MSF) に参加し、以来、人道危機の現場で多くの職務を経験。最初の派遣地ギリシャでは、移民と難民の診療に当たり、2004 年と2005 年にはザンビアのHIV/エイズプロジェクトで活動した。その後、活動を休止して数年間、外科医として研鑽を積み、2013 年からは南スーダン、イラク、カメルーンなど多くの紛争地などで救急外科医として活動してきた。現職に選出される以前は、2005 年よりMSF ギリシャ事務局の初代事務局長を務め、以降、同副会長、同会長を歴任した。

    © MSF
  • 国境なき医師団日本 事務局長

    村田 慎二郎

    三重県出身。静岡大学を卒業後、外資系IT 企業での営業職を経て、2005 年にMSFに参加。現地の医療活動を支える物資輸送や水の確保などを行うロジスティシャンや事務職であるアドミニストレーターとして経験を積む。2012 年、派遣国の全プロジェクトを指揮する「活動責任者」に日本人で初めて任命され、援助活動に関する国レベルでの交渉などに従事。以来のべ10 年以上を派遣地で過ごし、特にシリア、南スーダン、イエメンなどの紛争地の活動が長い。2019 年夏より、紛争地で人道援助が必要な人たちの医療へのアクセスを回復するために医療への攻撃を止めさせるアドボカシー戦略を練るためHarvard Kennedy School(ハーバード・ケネディスクール)に留学。授業料の全額奨学金をJohn F. Kennedy Fellow(ジョン・F・ケネディフェロー)として獲得し、行政学修士(Master in Public Administration=MPA)を取得した。2020年より現職。

    © Elizabeth Costa/MSF

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