調査報告書

国境なき医師団は、活動現場で目撃した危機的状況を国際社会に伝えるため、個別のテーマで独自に調査・編さんした報告書を随時発表しています。

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報告書『リアリティ・チェック――顧みられないアフガニスタンの保健医療危機』

報告書『リアリティ・チェック――顧みられないアフガニスタンの保健医療危機』

アフガニスタン――40年余りにわたる紛争と混乱が経済とインフラを崩壊させ、何百万もの人びとが人道援助に頼っている。国境なき医師団(MSF)が目の当たりにするのも、暴力のまん延、貧困の拡大、脆弱な公衆衛生体制のために、医療を受けることもままならず、高い罹病率と死亡率にさらされ続ける人びとだ。本報告書では、ヘラート州とヘルマンド州の患者、付添人、MSFスタッフからの聞き取りをもとに、医療を求める人びとが直面するさまざまな障壁について記述する。

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「誰もいなくなった―ミャンマー・ラカイン州のロヒンギャを襲う死と暴力」(2018年3月)

「誰もいなくなった―ミャンマー・ラカイン州のロヒンギャを襲う死と暴力」

2017年8月、ミャンマーで始まった軍によるロヒンギャの「掃討作戦」。国境なき医師団(MSF)は、強奪、発砲、殺人、性暴力などロヒンギャを狙った暴力について報告する。隣国バングラデシュに避難したロヒンギャ難民から証言を収集した。MSFの推定では、8月25日から9月24日までにミャンマー国内で少なくとも9400人が命を落とし、そのうち、少なくとも6700人の死因が暴力だった。その暴力の形態や避難の状況を記載している。

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ブリーフィング文書『貿易の陰で軽視される健康―東アジア地域包括的経済連携(RCEP)』(2016年12月)

ブリーフィング文書『貿易の陰で軽視される健康―東アジア地域包括的経済連携(RCEP)』(2016年12月)

東アジア地域包括的経済連携(RCEP)貿易協定は、日中韓の3ヵ国に東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟の10ヶ国、さらにオーストラリア、ニュージーランド、インドを加えた計16ヵ国による貿易協定。環太平洋パートナーシップ(TPP)協定と同じように、RCEPの交渉内容には知的財産関連の条項が含まれており、それらが実現されることで世界中の何百万人もの人びとが、安価な医薬品を入手できなくなるかもしれないことが明らかになっている。本書はRCEPが含む有害条項についての問題点について解説する。

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