疫学専門家
主にアウトブレイクへの介入方法の検討や、地域を特定するための疫学調査などの企画・実施をサポートします。また、罹患率と死亡率の調査マネジメントや、感染症調査システムの構築・評価なども任される場合があります。
派遣期間の目安は3カ月~1年間です。
【緊急募集】2025年1月~3月ごろより活動可能な疫学専門家を募集
MSFでは現地で活動する疫学専門家を通年募集していますが、現在、疫学専門家のニーズが急速に高まっています。
このため、2025年1月~3月ごろより6カ月以上活動できる疫学専門家を緊急募集しています。
以下の募集要項をご参照の上、ご関心のある方はぜひご応募ください。
- 応募締切:緊急募集のため早めの応募をお願いします。応募された方より順に選考プロセスを開始します。採用が決まり次第、募集は終了となります。
- ※この派遣に限らず、疫学専門家は通年募集しています。
- 言語:英語・フランス語の両言語を話せる方を特に歓迎(英語のみでも応募可能)
- 出発時期:2025年1月~3月(ニーズの変更や、ビザ取得の日数次第で、出発時期が前後する可能性があります)
- 派遣期間:出発日より約6~9カ月間
- ※派遣前に研修を受けていただく必要があります。場所や日程は採用プロセスの過程で詳しくご説明します。
- 疫学専門家の主な業務内容、応募条件や応募書類・応募方法は本ページ内に記載しています。
- 応募から派遣までの流れはこちら
- 待遇と諸制度はこちら
- お問い合わせ・個別相談:この募集に関するご質問はrecruit@tokyo.msf.orgまでお送りください。緊急募集に応募をご検討の方にオンラインでの個別相談も受け付けています。ご希望の方はこちらよりお申し込みください。
主な業務内容
- Nutrition survey, Mortality survey, KAP surveyなどの疫学調査のプロトコール作成、データ収集、解析、分析結果のプロジェクトへの反映、指導
- アウトブレイクに対するデータ収集・分析、レポート作成、対応方法の検討・戦略決定
- プロジェクト対象地域のサーベイランスシステムの構築、実践、コミュニティ、病院を含むデータ分析
- 疫学に関わる活動レポートの提出やデータ管理(患者ファイル、用紙、統計、データベース)
- チーム管理業務(疫学チーム採用、研修、業績評価など)
応募条件
経験・スキル
- 必須求める人物像に記載されている資質を参照
- 必須疫学の修士号、または疫学にフォーカスした国際公衆衛生の修士号
- 必須調査の設計・実施・評価、および定量調査と定性調査の実務実績
- 必須疾病およびアウトブレイクの監視を目的としたサーベイランスやデータ収集の設計・実施ができること
- 必須マネジメント・監督・教育の経験
- 必須英語またはフランス語で業務ができること
- 歓迎医師またはその他の医療者としての実務経験
- 歓迎熱帯医学や感染症に精通していること
- 歓迎アウトブレイクへの緊急対応経験
- 歓迎短期間(3〜6週間)の調査・報告経験
応募書類
MSFの海外派遣への応募書類は、下記の専用フォームで受け付けています。 履歴書(英語自由形式)、志望動機書(英語自由形式)、各職種の必要書類をご確認いただき、ダウンロード、ご準備のうえ、下記専用フォームにてご応募ください。
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①
履歴書(英語自由形式)
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②
志望動機書(英語自由形式)
- ※書式自由の履歴書については、こちらの例を参考に作成してください。
医療ガイドライン
必須医薬品、臨床ガイドライン、難民の健康、結核、産科学など途上国での医療活動に必要な臨床や薬品に関する情報をウェブサイトで公開しています(英語)。PDFや電子書籍のほか、スマホアプリでも配信中です。書籍は説明会会場で閲覧できます。
海外派遣スタッフの声
海外派遣スタッフはなぜ国境なき医師団の活動に参加したのでしょうか。派遣地で経験した業務や生活はどのようなものでしょうか。国境なき医師団日本から派遣された疫学専門家の声をお届けします。
- ©Malak Shaher/MSF