イベント情報

【オンライントーク】ショートショート フィルムフェスティバル & アジア2023 連携企画

2023年5月21日(日) 14:00開催

© MSF
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自然災害による暮らしの崩壊、干ばつがもたらす食料不足……。
国境なき医師団(MSF)は世界各地で、気候変動が人びとの命を脅かす様子を目の当たりにしています。

この度アジア最大級の国際短編映画祭 ショートショート フィルムフェスティバル & アジア2023にて、「気候変動と人道危機の現実——世界のいまを伝える映像の可能性」と題し、with Planet編集長の竹下由佳さんと、3月上旬にアフリカ南部を直撃したサイクロンの影響で壊滅的な被害がもたらされたマラウイを取材して帰国直後の写真家の渋谷敦志さんをゲストに迎え、オンライントークイベントを開催します。MSFからは気候変動で人びとの命の危機がおびやかされているキリバスで活動中の産婦人科医 森田恵子が現地からライブで出演します。 
2019年ナイジェリア マイドゥグリ ⓒ Atsushi Shibuya
2019年ナイジェリア マイドゥグリ ⓒ Atsushi Shibuya
4月下旬から5月上旬に渋谷さんが撮影した最新のマラウイの写真や、これまでに撮り下ろした写真をはじめ、森田医師のキリバスからのライブ中継、人道危機の中で力強く生きる人々の姿、気候変動の健康への影響を紹介する動画を通じて、気候変動が人道危機に及ぼしている影響についてリアルな現状を知り、皆さまと一緒に考える機会にできればと思います。ご参加を心よりお待ちしております。

ショートショート フィルムフェスティバル & アジア2023連携企画
「気候変動と人道危機の現実——世界のいまを伝える映像の可能性」

開催日時 2023年5月21日(日) 14:00~15:00
開催場所 オンライン
参加費 無料
定員 上限なし
お問い合わせ event@tokyo.msf.org
視聴方法 当日以下YouTubeリンクよりご視聴ください
https://www.youtube.com/watch?v=cL6SkaQHd84

・YouTube上のチャット機能にコメントを投稿いただけます。コメントを書き込むにはYouTubeへの登録・ログインが必要となります。(登録をしなくても視聴は可能です)

登壇者プロフィール

  • ジャーナリスト

    竹下 由佳

    1988年 広島県生まれ。2011年、朝日新聞社入社。名古屋報道センター、岐阜総局、大阪編集センターを経て、2017年より政治部で勤務。2020年よりデジタル部門で若手ビジネスパーソン向けメディアの立ち上げに携わり、インターネットメディア「ハフポスト日本版」への出向を経てwith Planet編集長。  

  • 写真家

    渋谷 敦志

    1975年大阪府生まれ。高校生の時に一ノ瀬泰造の本に出会い、報道写真家を志す。大学在学中に一年間、ブラジル・サンパウロの法律事務所で働きながら本格的に写真を撮り始める。卒業後、ホームレス問題を取材したルポで国境なき医師団主催の1999年MSFフォトジャーナリスト賞を受賞したのをきっかけに、アフリカへの取材を始める。日本写真家協会展金賞、コニカミノルタフォトプレミオ、視点賞・視点展30回記念特別賞など受賞。ノンフィクション『まなざしが出会う場所へ——越境する写真家として生きる』を新泉社より刊行。 

  • 国境なき医師団 産婦人科医

    森田 恵子

    1986年埼玉県生まれ。2012年富山大学卒業後、富山大学附属病院で初期研修を行う。
    東京都立広尾病院、富山大学附属病院を経て、国境なき医師団 産婦人科医として、2022年南スーダンで活動。2023年4月からキリバスで活動中。趣味は旅行、映画鑑賞。現在最も訪れたい場所はアラスカ。

    ⓒ MSF

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