イベント情報

【トークイベント】人道援助コングレス東京2023プレイベント 「人道援助を支えるのは私たち──SNS時代に一人ひとりができること」

■開催日時:2023年4月6日(木)16:30~18:00

戦争、地震、コロナ禍、気候変動、物価上昇──。今この時代を生きる私たちは、日々さまざまな問題に直面します。世界がボーダレスになって、人やモノ、インターネットやSNSなどを通じて情報が飛び交う中、こうした問題に私たち日本人はどう向き合い、行動を起こせるのか。「人道援助コングレス東京2023」プレイベントで一緒に考えませんか?

Humanitarian Congress Tokyo(人道援助コングレス東京)」は、日本において人道援助をめぐる諸問題を共に考える場をつくりたいと、国境なき医師団(MSF)が2020年に立ち上げました。翌年から赤十字国際委員会(ICRC)が共催者として参加。国際協力に関わる関係者、民間企業、メディア、 国際協力分野を勉強されている学生の皆さんなど、広く人道援助に関心を持っている方々に参加いただいています。

4回目となる今年、私たちは新たな試みとして、学生を含む一般の方を対象としたプレイベントを開催します。人道援助=「人を助ける」ためのアイデアを一般の皆さんと考えながら、地球規模の問題に向き合い、人道危機下にある人びととともに生きていくための行動につなげたい!というのが狙いです。

今回ディスカッションに参加してくれるのは、タレントやコラムニストとして活躍中の小原ブラスさん、グローバルな課題を取り上げる“with Planet”編集長の竹下由佳さんです。またICRCとMSFからは実際人道援助活動に携わっている海外派遣スタッフがリアルな現場の実情をお話しします。そして、イベント会場に学生の皆さんも招き、さらにディスカッションを深めます。全体の議論をナビゲートしてくれるのは、テレビから大学での講演まで幅広く活躍されているパックンマックンです。

報道やインターネット、SNSなどを通じて触れる世界各地で起きている人道危機を自分ゴト化し、人を助けるために重要な姿勢や心構えなど、人道援助についての理解を深め、私たち一人ひとりにできることを考えていく機会にしたいと思います。
皆さん、奮ってご参加ください!

<トークイベント>「人道援助を支えるのは私たち——SNS時代に一人ひとりができること」
主催:国境なき医師団(MSF)、赤十字国際委員会(ICRC)
後援:早稲田大学 国際平和戦略研究所

①オンラインで参加 【対象者】 全員(どなたでもご参加いただけます)
【人数上限】 なし
【参加費】 無料
オンライン視聴URL https://youtube.com/live/ZMk11fc1XUw
お申し込み方法 ・YouTube上のチャット機能にコメントを投稿いただけます。コメントを書き込むにはYouTubeへの登録・ログインが必要となります(登録をしなくても視聴は可能です)
お問い合わせ event@tokyo.msf.org
②会場で参加 会場参加の方は、イベント終了後の非公開セッション(15分程度)で、登壇者や国境なき医師団、赤十字国際委員会のスタッフと直接話せます!

【会場】早稲田大学 国際会議場 井深大記念ホール

〒169-0051 東京都新宿区西早稲田1丁目20−14
【対象者】 全員 \中学生、高校生、18歳以上の学生の方歓迎/ (※多くのご希望をいただき、対象を拡大しました。3/23)
【人数上限】 200名  (※人数を拡大しました。3/23)
【参加費】無料 ※会場までの交通・宿泊費の支給はありません

【中学生、高校生の方へ】
・必ず保護者の方がお申し込みください
・お申し込み後、登録いただいたメールアドレスへ「保護者同意書」をお送りいたします。同意書に保護者のサインをいただき、当日必ずお持ちください。同意書がない場合にはご入場いただけません

会場参加 お申し込み締切  2023年4月5日(水)17:00  (※お申し込み締め切りを変更しました(3/31))
お申し込み方法 ・以下リンクより、オンラインにて事前にお申し込みください
・お申し込み時に登録いただいたメールアドレスに、ご案内のメールをお送りいたします
お問い合わせ  event@tokyo.msf.org

登壇者プロフィール

  • 【ファシリテーター】タレント

    パックン(本名:パトリック・ハーラン)

    1970年 アメリカ・コロラド州出身。1993年 ハーバード大学比較宗教学部卒業。同年来日。福井県で英語教師を務めた後、1997年 吉田眞と「パックンマックン」を結成。日米の文化的な差異を取り上げたネタで人気を博すほか、その見識を活かし、相模女子大学、流通経済大学、東京工業大学リベラルアーツ研究教育院などでの教鞭経験を持つ。著書に『逆境力』『ハーバード流「聞く」技術』『世界と渡り合うためのひとり外交術』などがある。

  • 【ファシリテーター】タレント

    マックン(本名:吉田 眞)

    1973年 群馬県富岡市出身。2003年12月のラスベガス公演では、パックンと共に英語で漫才を披露し成功させる。2009年「富岡ふるさと大使」、2012年「ぐんま観光特使」(群馬県)に就任。2010年、NHK大河ドラマ「龍馬伝」に岩崎弥太郎の通訳役として出演。2022年10月で、パックンマックンコンビ結成25周年を迎えた。

  • タレント/コラムニスト

    小原 ブラス

    ロシアのハバロフスクで生まれ、6歳で来日し兵庫県姫路市で育つ。
    コテコテの関西弁で、ライトな話題から政治・社会問題までを鋭く斬り注目を集め、テレビコメンテーターとしても活躍。コラムの連載を多数持ち、外国人の目から見た日本の疑問点や違和感を率直につづる。
    2022年より「一般社団法人外国人のこども達の就学を支援する会」の理事長に就任。

  • ジャーナリスト

    竹下 由佳

    1988年 広島県生まれ。2011年、朝日新聞社入社。名古屋報道センター、岐阜総局、大阪編集センターを経て、2017年より政治部で勤務。2020年よりデジタル部門で若手ビジネスパーソン向けメディアの立ち上げに携わり、インターネットメディア「ハフポスト日本版」への出向を経てwith Planet編集長。

  • 赤十字国際委員会(ICRC)駐日代表部  広報制作/デジタルコンテンツ担当官

    里 脩三

    1990年長崎県生まれ。神戸大学大学院国際協力研究科で修士号を取得。民間企業、経済協力開発機構(OECD)、国際協力NGOを経て、2019年から現職。ソーシャルメディアの運用やデジタルプロモーション、広報コンテンツの制作を手掛ける。2022年12月から3カ月間、ウクライナ代表部に広報要員として赴任。紛争下の人々の日常や赤十字の活動を写真や映像に記録し、現地から発信していた。

    © ICRC
  • 国境なき医師団(MSF)プロジェクト・コーディネーター

    末藤 千翔

    1988年東京都生まれ。2011年法政大学卒業後、日本の国際協力NGOに就職。
    国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)、パリ政治学院修士課程を経て、
    2018年、人事・財務を担うアドミニストレーターとして国境なき医師団に参加。
    2020年よりプロジェクト・コーディネーターに。
    バングラデシュ、シリア、フィリピン、イラク、ナイジェリア、トルコで活動。

    ⓒ MSF

 「人道援助コングレス東京2023」は、「顧みられない危機に光を」をテーマに、4月11日、17日、18日の3日間開催します。
詳細および昨年までの様子は
こちらからご確認ください。

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人道援助のキホンについて、スタッフと大学生が語り合いました。
トークイベントの前に、ぜひご一読ください!

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