海外派遣スタッフ待遇と諸制度

国境なき医師団(MSF)の活動は、MSF憲章に共感し、ボランティア精神に基づき自発的に参加するスタッフによって成り立っています。しかし、現地での活動をより効果的なものにするため、MSFはさまざまな側面からサポートを提供しています。

待遇

給与

初めて参加される場合、海外派遣期間が積算1年を超えるまでは、給与として月額17万1505円(控除前)が日本円で支給されます。支払いには、日本に開設されている銀行口座が必要です。派遣期間が1年を超えた後は、派遣されるポジションや過去の経験等を加味し算定し、給与として月額20万408~57万5862円(控除前)が支給されます。

日当

現地での食費・日用雑貨購入費として現地通貨で毎月支払われ、多くの場合、手当の60~70%は食費として共同資金(Food Pot)に充てられます。金額は国・地域によって異なります。

海外派遣に伴う諸経費

派遣先までの往復渡航費(航空運賃、国内交通費、宿泊料等)、渡航手続関係費用(予防接種費用、健康診断費用、ビザ・その他必要書類取得費用)をMSFが負担します。

社会保険

雇用契約期間が31日以上の方は雇用保険に加入します。2ヵ月を超える場合には、厚生年金および健康保険(協会けんぽ)に加入していただきます。

医療保険

活動中は、MSFの医療保険(病気・けがの治療費、治療のための緊急帰国に伴う経費、死亡、後遺障害に対する補償)を負担します。帰国後も3ヵ月間有効です。居住国以外へ医療搬送されることになっても、帰国費用は保険によって支払われます。

現地での住居

MSFが提供する住居でチームメンバーとの共同生活になります。原則として個室が用意されますが、状況により相部屋となる場合もあります。

勤務条件

勤務時間

プロジェクトと時期によって大きく異なります。緊急援助活動では多忙を極め、長時間に及ぶ場合もあります。しかし通常は、必要な休憩・休養のための時間を確保しています。

休暇

MSFの就業規則では年間25日の年次休暇が付与されています。これに基づき、派遣の契約期間に応じて休暇日数を計算します。通常、3ヵ月に1回、約1週間の休暇を取ることができるとお考えください。年次休暇に加え、現地の公的休日も休みとなることが多いです。また、プロジェクトの特性に応じて、追加の休日が付与される場合もあります。

サポート体制

活動支援

派遣国の首都または大都市には、経験豊富なスタッフで構成されたコーディネーション・チームが配置されており、活動地を支援しています。オペレーション・センターの専属チームも現場をサポートしており、職種別の専門家に問い合わせることもできます。活動中および帰国後に心のケアも提供しています。

安全管理

MSFはスタッフの身の安全を重視し、全プロジェクトにおいて、広範囲にわたるリスク管理・治安ガイドラインを設け、実施しています。スタッフは、赴任前にその国の安全状況を知らされます。そして、到着したらセキュリティに関する説明と行動規定が提供されます。現地のガイドラインを個人・チームとして遵守することは必須です。

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