イベント情報
夏休み特別編 「世界といのちの教室」 in 仙台
2024年8月16日(金)13:30開催
「エンドレスジャーニー展・仙台 ~終わらせたい、強いられた旅路~」の会期中、展示と同会場にて、「世界といのちの教室」を夏休み特別編として実施します。
「世界といのちの教室」は、人道問題を遠い世界の出来事ではなく自分ごととしてとらえ、行動を起こせる人材を育むことを目的とした教育プログラムです。援助活動に参加している国境なき医師団のスタッフが、人道危機や人道援助について体験を交えながらお話しします。
今回は、パレスチナや能登半島地震の現場で心理士として活動した福島正樹が講師を務めます。プログラムと合わせてエンドレスジャーニー展の展示ツアーも行うほか、参加証をお渡しします。小学4年生~中学生にご参加いただけます。
世界で起きている命の危機と人道援助について学び、考える機会として、ぜひご家族でご参加ください。
世界で起きている命の危機と人道援助について学び、考える機会として、ぜひご家族でご参加ください。
開催日時 | 2024年8月16日(金)13:30~15:30 |
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開催場所 | 仙台・せんだいメディアテーク 7階会議室a,b (宮城県仙台市青葉区春日町2-1) |
参加費 | 無料 |
対象 | 小学4年生~中学3年生 (小学5・6年生から対象を拡大しました) |
プログラム内容(120分想定) | ■前半「知る・学ぶ」 世界で起きている命の危機。医療援助を必要としているのはどんな人? 国境なき医師団はどんな活動をしているの? ■後半「考える」 国境なき医師団のお医者さんになって、 人道援助の現場で直面するジレンマを体験してみよう。 (ワークショップ・ディスカッション) ※福島県立医科大学の学生ボランティアがディスカッションをサポートします。 プログラム終了後、エンドレスジャーニー展の展示ツアー(約20分)を行います。ぜひご参加ください。 |
定員 | 15人(保護者の同伴は1人まで) |
締切 | 8月15日(木)17:00 ※先着順。定員に達し次第、受付終了します。 |
お問い合わせ | 「世界といのちの教室」担当 school@tokyo.msf.org |
お申し込み | 定員に達したため、受付終了しました。 |
講師紹介
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国境なき医師団 臨床心理士
福島正樹(ふくしま まさき)
一般企業で働いている際に国境なき医師団で心理士を募集していることを知り、「これだ!」と思い退職。大学院入学・修了を経て、公認心理師・臨床心理士の資格を取得。東日本大震災では、福島県立医科大学での被災者の心のケアにも携わる。7年にわたり精神科などで経験を積み、2021年国境なき医師団に参加。初めての派遣でパレスチナでの活動に参加し、紛争の影響を受ける人びとの心のケアに携わった。2024年能登半島地震では輪島市に赴き、23カ所の避難所で80回以上の心理セッションを実施。心理ニーズを把握するための「けんこう講座」や「心のアンケート」、個別カウンセリングなどの取り組みを通し、被災した人びとに心のケアを提供した。
夏休み特別編「世界といのちの教室」の見どころ
紛争地の話を直接聞ける
紛争が続くパレスチナ。体にも心に影響を受ける人びとの状況は……。国境なき医師団で活動する臨床心理士から直接話を聞ける機会です。
「いのちのうでわ」プレゼント
子どもが栄養失調かどうかを測る「いのちのうでわ」のレプリカと、オリジナル参加証を全員にお渡しします。
見て・触って 活動を学ぶ展示
同会場で開催中の「エンドレスジャーニー展」の展示ツアーを行います。国境なき医師団のスタッフがご案内します!