活動資金

国境なき医師団(MSF)の活動資金は、そのほとんどを民間からの寄付でまかなっています。

それは資金の独立性と透明性を保ち、どんな権力からの影響も受けず、自らの決定で必要な場所へ援助を届けるためです。公的資金の割合を抑えることで、活動の自由を確保しているのです。

MSF日本の活動資金

個人を中心とした民間からの寄付金が96.7%を占めています。
そのうち78.3%が人道援助活動と広報活動に充てられています。(2016年度)

総収入79.8億円の内訳

一般個人支援者数 277,039人
一般法人支援社数 9,188社
その他の支援団体数 1,990団体
のべ支援者総数 288,217

支援者総数は、前年比で1.8%増加しました。寄付金以外にも、左記の通り、現物および役務・サービスの提供という形でのご支援を数多くいただきました。

援助活動費82.1億円の内訳

(百万円)

①援助活動費 5,976
人道援助プログラム支援金 5,827
スタッフ募集・派遣、研究・開発等 148
②広報・アドボカシー活動費 462
③ソーシャル・ミッション費計(①+②) 6,438
④募金活動費 1,448
⑤マネージメント、一般管理費およびその他 332
援助活動に係る経常費用合計(③+④+⑤) 8,218

MSF日本の監査報告書・主要財務諸表(最新版)をダウンロードできます。会計監査はあずさ監査法人により行われています。

過去の監査報告書・主要財務諸表はこちらからご覧ください。

MSF日本から世界各地への支援

MSF日本から、29の国・地域での活動に資金援助を行いました(2016年実績)。

(単位:百万円

活動ハイライト

MSF日本からの支援額(2016年度)の上位5ヵ国・地域の活動をご紹介します。

1.イエメン

日本からの支援額:11億4700万円

主な活動内容:
国内の病院や診療所を運営・支援し、紛争による外科治療や基礎医療などを提供。

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2.シリア

日本からの支援額:4億7500万円

主な活動内容:
現地医療施設の支援、子どもを対象とした集団予防接種などを実施。

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3. 中央アフリカ共和国

日本からの支援額:4億6110万円

主な活動内容:
基礎医療・救急医療を継続実施。集団予防接種、移動診療、母子保健・産科医療栄養失調の治療などを提供。

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4. 南スーダン

日本からの支援額:4億6000万円

主な活動内容:
避難民キャンプでの基礎医療、栄養失調の治療、感染症対策・予防接種母子保健・産科医療など。

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5. コンゴ民主共和国

日本からの支援額:4億5000万円

主な活動内容:
黄熱病の治療・予防、紛争による避難民への栄養失調の治療、小児医療の提供や性暴力被害者の支援

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