特集

アニメで世界を知ろう!夏休みのおすすめ5選

2023.08.04

この夏、世界で起こっていることに一歩近づいてみませんか?
世界各地で医療・人道援助に取り組む国境なき医師団(MSF)が、世界を知るためのオリジナルアニメ作品を5本紹介します。

【アニメ①】
「僕は奴隷として売られた」 カメルーンからリビア、そして欧州への旅路
(2分41秒)

カメルーンのストリートチルドレンだったヤニックさん。2019年に人身売買組織に連れ去られ、リビアで奴隷として売られました。

その後リビアを脱出し、地中海を危険なボートで渡ってイタリアにたどり着いた彼は、さらにフランスに避難し、MSFの支援を受けました。生きるために彼が歩んだ道のりとは──。

「僕は奴隷として売られた」 カメルーンからリビア、そして欧州への旅路(2分41秒)

【アニメ②】
結婚を強いられた少女は夫に虐待され続け…15年後に希望を取り戻すまで
(1分49秒)

インドの首都ニューデリーにあるMSFのウミード・キ・キラン診療所。カムラさん(仮名)はMSFの健康教育担当スタッフに勧められ、初めてここにやって来ました。

「希望の光」という名のこの診療所は、性暴力の被害者に体と心のケアを提供しています。そこでカムラさんが打ち明けたこととは……。

結婚を強いられた少女は夫に虐待され続け…15年後に希望を取り戻すまで(1分49秒)

【アニメ③】
遺体の適切な処置、室内の消毒……エボラ流行地での活動を伝えるストップモーションアニメ
(2分56秒)

コンゴ民主共和国で起こったエボラ出血熱の感染拡大において、MSFのポール・ジャウォーは、流行発生源の一つとなった赤道州イボコで給排水・衛生活動を担当。
 
新たな感染源となりかねない遺体の適切な取り扱い、室内を消毒する作業……。現地におけるジャウォーの実体験をもとに製作したストップモーションアニメです。

遺体の適切な処置、室内の消毒……エボラ流行地での活動を伝えるストップモーションアニメ (2分56秒)

【アニメ④】
マフィアに命を狙われ──幼子を連れて米国へ難民申請する母親の苦悩
(4分4秒)

アメリカと国境を接するメキシコ北部の地域には、暴力や貧困から逃れようと、メキシコをはじめ中南米各地から北上した大勢の国内避難民・難民希望者が暮らしています。
 
メキシコ中部、ハリスコ州出身のマルセラさんも、米国への難民申請を希望している一人。夫がトラブルに巻き込まれ、家族であるマルセラさんと2人の幼い娘たちもマフィアに命を狙われる危険があったため、バスに乗って避難してきたのです。
 
いつ終わるともしれない避難民キャンプでの生活。「恐怖におびえることなく眠りたい。娘たちに教育を受けさせたい」。そう願う女性の証言を伝えます。

マフィアに命を狙われ──幼子を連れて米国へ難民申請する母親の苦悩(4分4秒)

【アニメ⑤】
生死の境に立つ子ども イエメンの栄養危機
(2分52秒)

内戦が続く中東イエメン。国民のおよそ7割が人道支援を必要としており、 子どもたちへの影響は深刻です。2021年、急性栄養失調に陥った5歳未満の子どもの数は約230万人、そのうち重度の栄養失調は約40万人と推定され、危機的な状況にあります。 
 
MSFが支援する北西部のアブス病院でも、栄養失調の子ども患者が年々増加。食料は不足していないにもかかわらず、イエメンで栄養失調が増え続けているのはなぜなのでしょうか。 

生死の境に立つ子ども イエメンの栄養危機(2分52秒)

ほかにも多くの動画を国境なき医師団のYouTubeチャンネルで紹介しています。ぜひご登録ください!

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