ハイチ大地震:緊急寄付の受付を開始 MSF医療チームは負傷者900人を治療
2010年01月14日掲載
ハイチで12日に発生した大地震を受けて、国境なき医師団(MSF)は首都ポルトープランスで13日までに約900人に上る負傷者の治療を行っています。MSFは近日中に70名のスタッフを被災地に派遣し、外科手術を行えるテント式病院や40トン相当の救援物資を被災地に送る手配を進めています。
日本からもロジスティシャン2名が1月14日に現地へ出発しました。
MSF日本支部はこれを受けて、ハイチの被災者に対する緊急援助活動に充てる資金を募るため、本日より緊急寄付の受付を開始しました。
■ MSFの最新活動状況
MSFは地震発生前より首都ポルトープランスの3ヵ所の病院で緊急医療ケアの提供を行っており、地震発生直後からこの3つの病院に搬送された地震による負傷者の治療を行っている。ポルトープランスのスラム地区にあるマルティッサン診療所では、この地域の住民で主に地震による外傷を負った300人前後を13日までに治療した。パコット・リハビリセンターでは、300人から400人程度の負傷者が治療を受けている。地震で大きな損傷を受けたマテルニテ・ソリダリテ病院でも、数百人が治療を受けている。14日までにこれらの病院でMSFは負傷者約900人の治療を行った。
MSFは近日中に70名のスタッフを被災地に派遣し、外科手術や入院患者の受け入れが可能なベッド数100床のテント式病院を現地に送っている。また、40トン相当の救援物資を被災地に送る手配を進めている。
MSFは1991年からハイチで活動しており、ポルトープランスの3ヵ所の病院を中心に緊急産科ケアや外傷患者の治療、十分な医療サービスを受けられない人びとへのケアを提供してきた。現在800名のスタッフがハイチで活動している。
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