調査報告書

国境なき医師団は、活動現場で目撃した危機的状況を国際社会に伝えるため、個別のテーマで独自に調査・編さんした報告書を随時発表しています。

ピックアップ

報告書『国境なき医師団(MSF)が支援した、エボラに関する医学研究』

報告書『THE RIGHT SHOT――より安価で適合性の高いワクチンを』

国境なき医師団(MSF)は、疾病とその拡大を記述する疫学、ハイリスク患者群、新薬の臨床試験、コミュニティ内のエボラの認知、活動上の課題、今回の流行が医療全般にもたらす影響など、多くの領域で調査研究を実践。これらの領域は、MSFがWHOや各国保健省などと連携しエボラ流行の検知と制御にあたってきた取り組みの柱に密接に対応している。本報告書では、エボラ調査研究の鍵となる所見を概説し、そこで得た教訓および不足している知識を見極める。

Report: MSF supported research on Ebola
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報告書『数字で見るエボラ出血熱対応(2014年-2015年)――西アフリカのエボラ流行に関する国境なき医師団の主要財務データ』

報告書『THE RIGHT SHOT――より安価で適合性の高いワクチンを』

西アフリカでは2014年からエボラ出血熱の流行が深刻化し、国境なき医師団(MSF)は最も深刻な影響を受けたギニア、シエラレオネ、リベリアに加え、ナイジェリア、セネガル、マリへの流行拡大にも対応しました。

MSFはエボラ治療センターの運営、サーベイランスと接触者の追跡調査、健康教育や心理ケア、回復者支援にあたり、エボラ治療センターには1万310人が入院、うち5201人がエボラ症例と確認されました。これは世界保健機関(WHO)が確認した全症例の3分の1に相当します。

2014年3月から2015年12月までに、MSFは約1億400万ユーロ(約132億2400万円)をエボラ出血熱への対応に投じました。本報告書ではこれら対応について、財務の面を中心にご報告します。

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報告書『シリア内戦2015:国境なき医師団(MSF)支援先施設における死傷者の記録』

報告書『シリア内戦2015:国境なき医師団(MSF)支援先施設における死傷者の記録』

シリア内戦はついに6年目に突入し、いまなお終息の道筋が見えていません。国境なき医師団(MSF)は直営の医療施設や支援している病院などを通じ、紛争の被害を受けた人、医療を受けられなくなっている人へ、医療・人道援助の無償提供を続けています。

MSFがシリア国内で支援している医療施設(※1)は約70軒あり、患者数、容態、経過などを記録しています。それらの中から、シリア内戦に起因すると判断される事例(※2)を集計し、報告書にまとめました。集計の対象期間は、2015年1月1日から12月31日の1年間としました。

  • MSFから少なくとも1年以上、物資、資金、資材などの援助を受けている医療施設
  • シリア内戦に関連する暴力が原因となっていると診断された負傷者や死亡者で、民間人・戦闘員の区別はしていない

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報告書『THE RIGHT SHOT――より安価で適合性の高いワクチンを』

報告書『THE RIGHT SHOT――より安価で適合性の高いワクチンを』

国境なき医師団(MSF)は、世界各地の活動地で毎年、はしか髄膜炎コレラ、黄熱病などの病気の流行への対応として、数百万人に予防接種を行っています。また、母子保健の一環で、定期予防接種活動の支援も行っています。

さらに、定期予防接種の改善に焦点を置いた活動や、人道危機が起きている地域での使用を想定したワクチン・パッケージの普及拡大を進めています。これらの取り組みにより、2012年~2013年には、MSFの活動における予防接種件数が60%増となりました。

本報告書では、こうした活動の基盤となる「ワクチン」に焦点をあて、価格設定、普及、使いやすさなどの切り口から、MSFならではの指摘と提言を行っています。ぜひご一読ください。

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報告書『アフガニスタン・クンドゥーズ州におけるMSF外傷センター爆撃に関する内部調査 第1次報告書』

報告書「スーツケースか棺桶か――チャドとカメルーンの中央アフリカ難民」(2014年7月発表)

本書は、2015年10月3日にアフガニスタン・クンドゥーズ州で起きた、米軍による国境なき医師団(MSF)外傷センター爆撃に関する第1次内部調査報告書である。調査は、現地雇用スタッフと外国人派遣スタッフからの聞き取りのほか、組織内外の情報、爆撃前後に撮影された外傷センターの写真や衛星画像、電子メールの通信記録と電話の通話記録に基づく。本書は、クンドゥーズ州におけるMSFの活動実績に始まり、爆撃前後の経緯を時系列で振り返る内容となっている。

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