香典・供花代

葬儀に寄せられた香典や供花代へのお返しに代えてご寄付いただくことにより、会葬者の皆さまのお気持ちを、医療を受けられない人びとのために活かすことができます。国境なき医師団から香典・供花代をくださった方々へのお礼状をご用意させていただきます。

香典・供花代による寄付の方法とお手続きの流れ

  1. 問い合せをする

    お礼状の見本を添えてお申し込み方法をお知らせ致します。

    お問い合わせ

  2. お礼状の枚数などを検討する

    資料を郵送致します。同封のご案内をご確認の上、検討結果をご連絡ください。

  3. 寄付をする

    ご案内の方法にて寄付をお願い致します。寄付の入金確認後、お礼状などを郵送する手配を行います。

    お礼状

    国境なき医師団日本では、香典・供花代から寄付していただいたことを会葬者の方々にお知らせするお礼状(はがきタイプ)をご用意致します。

    お礼状には故人のお名前をお入れ致します。

    代表者様にお渡し致します。ご家族からのお礼状に同封しご利用ください。

    葬儀に寄せられた香典や供花代へのお返しに代えて寄付いただくことにより、会葬者の皆さまの故人へのお気持ちを、医療を受けられない人びとのために活かすことができます。

支援者からのメッセージ

お香典から寄付をしてくださったご遺族の方から、心温まるメッセージをいただきましたのでご紹介致します。

「息子の思いが、つながっていくよう。」

三人兄弟の長男が、国境なき医師団の支援をするようになったきっかけは、今でもよく覚えています。

会社の有給休暇を利用して、インドに一人旅をして帰ってきた27才の息子は、強いショックを受け、真剣な眼差しで話してくれました。「インドでは、子ども達が路上で暮らしている。なのに、日本は裕福すぎて物を大事にしない」と。そして、「自分にできることは何か?」と、その時より寄付を始めておりました。

その息子が、2年前、35才で突然亡くなりました。その日、息子はいつも通り、「行ってきます。」と家を出ましたが、その後、会社から、息子が倒れたとの電話連絡が入りました。急性心臓発作でした。スポーツ万能でバドミントン大会に度々出場し、週2回の練習にも元気に出かけていた息子がどうして…。

誰も予想していなかったことで、頭の中が真っ白になりながらも、葬儀に参列された皆さんからいただいたお香典のお返しについて家族で考えました。その際、「お兄ちゃんが喜ぶことは、物をあげることじゃないよね。」と口にしたのは、娘でした。

「苦しんでいる子どもたちのために」と、自分自身の生活も無駄遣いをしないようにしていた息子の遺志を途絶えさせたくないばかりに、お香典返しに代えて寄付をすることにしました。現実には、お香典返しをするという地元の風習が強く残っているため、寄付をする決断にいたるまでには随分と悩み、大変勇気がいりました。それでも、お香典のお礼のご挨拶状を皆さんに送ったこところ、「良いことをなさいましたね。」という言葉をかけてくださる方もいて、胸につかえていたものがとれました。

息子の遺志を継いで寄付をすることにより、その寄付が困っている誰かの役に立てられ、その人がまた誰かの役に立つことにより、息子の遺志が繋がっていくように感じられます。

今回、このパンフレットへの寄稿のお話をいただいたことには驚きましたが、息子の思いが続いていくことを改めて感じることができ、とてもありがたく感謝致しております。

(長崎県 Kさん)

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