国境なき医師団は、民間で非営利の医療・人道援助団体です。紛争地や自然災害の被災地、貧困地域などで危機に瀕する人びとに、独立・中立・公平な立場で緊急医療援助を届けています。現在、世界75の国と地域で、医師や看護師をはじめ5万2000人のスタッフが活動(2024年実績)。1971年にフランスで設立し、1992年には日本事務局が発足しました。
世界中どこでも生命の危機に直面している人びとに直接医療が届けられるよう、
独立・中立・公平の立場で医療・人道援助活動を行っています。
紛争や自然災害、貧困、感染症の流行など、医療が不足する地域で、外科治療や母子保健、産科医療、栄養治療など必要な医療を提供しています。
予防接種率が低い地域や感染症の流行地などで予防接種を提供、また、感染予防のための衛生教育活動も行います。
暴力、家族の死、生活手段の破壊などによる心的外傷を負った人びとに対し、心理・社会面でのサポートを提供します。
国境なき医師団は、民間で非営利の医療・人道援助団体です。紛争地や自然災害の被災地、貧困地域などで危機に瀕する人びとに、独立・中立・公平な立場で緊急医療援助を届けています。現在、世界75の国と地域で、医師や看護師をはじめ5万2000人のスタッフが活動(2024年実績)。1971年にフランスで設立し、1992年には日本事務局が発足しました。
国境なき医師団の医療・人道援助活動は皆さまからの寄付に支えられています。
国境なき医師団の活動資金は、そのほとんどを民間からの寄付でまかなっています。
それは資金の独立性を保つことで、どんな権力からの影響も受けず、中立の立場を貫くことができ、迅速に命の危機が起きている場所にかけつけることができるからです。
1年前に息子が生まれてから国境なき医師団に寄付をしています。
子どもを産んでから、より一層、生まれてきた国や場所が違うからといって明日の命が分からない人がいてはならない、と思うようになりました。
私にできないことを現地でおこなっているスタッフのやる気につながってほしい、あきらめかけたときや絶望したときに遠くから応援している人がいることを忘れないで、という気持ちを寄付に込めています。
国境なき医師団のニュースレターを読むと、心に突き刺さるものを感じます。
毎日平和に暮らし、日頃ささいなことに不満を感じる自分が、どんなに恵まれているかに気づかされます。衣食住さえ満足に手に入らない暮らしをしている人がこんなにたくさんいるということに驚かされ、その現実にショックを受けます。
財務報告を見て、支援者が思ったよりたくさんいること、寄付の年間収入の多さなど、初めて知りました。私の月々の支援が、活動を支える力として、少しは役に立っているのかと思うと励みになります。
自らに及ぶ危険を顧みず、紛争地に出かけ医療活動される医師とスタッフの方々、既存の国際組織にくみしない「国境なき医師団」。特に「国境なき」というこのフレーズに魅力を感じています。サラリーマンであった小生は仕事で海外出張があったため、日本国内に留まらず世界レベルで活動している点に親近感を覚えます。医師でない小生がお手伝いできる業務があれば、ご協力したいところですが……。
わずかでも寄付は一生続けるつもりです。