世界の“緊急事態”に、医療の支援を。

寄付による支援をお考えの方はこちら 国境なき医師団への寄付は寄付金控除の対象となります。

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命の危機に直面している人びとを救うために

国境なき医師団は、医療のない場所や危機のある場所にどこにでも駆けつけ、緊急医療援助活動を行っています。

私たちがいち早く、援助活動を行うことができるのは、日ごろから皆さまにいただいているご支援によるものです。

国境なき医師団の緊急医療援助活動の例

やまぬ戦火の中、膨大な医療ニーズに対応
ガザ地区人道危機(2023年~)

2023年10月にイスラエルとハマスの紛争が激化してから多くの市民が犠牲となり、病院や学校にも攻撃が及んでいます。食料・物資不足や衛生環境の悪化も深刻で、子どもや妊娠中の女性の栄養失調や、感染症の流行が懸念されています。

膨大な医療ニーズと医療の危機的状況を受けて、国境なき医師団はガザ地区に留まり、医療・人道援助活動を継続。負傷者の治療や仮設病院の運営などに取り組んでいます。

心をむしばむ不安やストレスをケア
能登半島地震(2024年)

2024年の元日に能登半島で発生した大地震。国境なき医師団は、石川県輪島市に臨床心理士や精神保健福祉士などからなる「心のケア」チームを派遣。約23カ所の避難所を巡回し、「心のアンケート」や個別カウンセリングなどを行いました。

また、東日本大震災の際の活動経験を踏まえ、不眠不休で被災者支援に携わる自治体職員や地元医療従事者のカウンセリングも実施。人びとのレジリエンス(対応力、回復力)を守るべく努めました。

繰り返す感染症の猛威に緊急対応
エボラ出血熱(2014年~、2018年~)

致死率が最大90%と言われているエボラ出血熱。2014年~2016年、西アフリカで大流行した際は、国際社会に衝撃を与えました。その後も、コンゴ民主共和国などで猛威を振るい続け、2018年、2020年と流行が発生しています。

国境なき医師団は、流行当初より現地入りし、懸命に対応にあたっています。エボラ治療センターを設置して患者の治療を行うほか、少しでも拡大を制御できるよう、地元の保健省やWHOと協働してワクチン接種の取り組みも進めています。



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わたしたちは国境なき医師団です。

「独立・中立・公平」を原則とし、人種や政治、宗教にかかわらず、
命の危機に直面している人びとに、無償で医療を提供しています。

1999年 ノーベル平和賞受賞

国境なき医師団は、シリアやアフガニスタンなどの紛争地や、感染症が繰り返し流行する地域、自然災害の被災地、貧困により医療が不足している地域など、約70の国と地域で、医療・人道援助活動を行っています。

1971年にフランスで設立。どんな権力からの影響も受けず、自らの決定で医療を必要としている場所へ行くために、活動資金のほとんどを民間からの寄付でまかなっています。その活動が評価され、1999年にはノーベル平和賞を受賞しました。

日本事務局は1992年に発足し、医師や看護師をはじめとする医療系スタッフのほか、物流や財務管理などを担う非医療系スタッフを活動地に派遣しています。

国境なき医師団の主な活動内容

  • 診察と治療

    医療が届かない国や地域での外科治療や母子保健・産科医療の提供、栄養治療などを行っています。

  • 病気の予防

    予防接種率が低い国を中心に予防接種を提供し、5歳未満の子ども全員に実施することを目指して援助を行っています。

  • 心理・社会面の支援

    暴力、家族の死、生活手段の破壊などによる心的外傷を負った人びとに対し、心理・社会的な治療を行っています。

その他、清潔な水の確保、食糧・生活用品など緊急援助物資の配給、病院の再建や運営支援、病気にかかるリスクを減らすための健康教育などにも取り組んでいます。

活動と財務の詳細を公開しています。

国境なき医師団は、活動と財務の透明性と説明責任を重視し、監査法人による厳正な監査を経た「会計報告書」を含む『年次活動報告書』を、公式ウェブサイトにて公開しています。

最新版の活動概要を見る

活動報告書

寄付による支援

皆さまからの日ごろのご支援が、わたしたちの援助活動を支えています。

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お支払い方法をお選びいただけます

  • クレジットカード
  • インターネット口座振替
  • コンビニエンスストア
  • Amazon Pay
  • ペイジー(インターネットバンキング/ATM)
  • 楽天Edy
  • auかんたん決済
  • 楽天銀行
  • 住信SBIネット銀行

※寄付の方法により、一部ご利用いただけないお支払い方法がございます。

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皆さまからの寄付の活用例

毎月の寄付

  • 毎月1,500円(1日50円)で毎月63人 清潔な飲料水
  • 毎月3,000円(1日100円)で毎月120人 はしかの予防接種

今回の寄付

  • 3,000円で120人 基礎医療セット
  • 5,000円で12人 抗マラリア治療
  • 10,000円で300食 栄養治療食
  • 30,000円で5人 抗レトロウィルス薬

ご存知ですか?国境なき医師団への寄付で『税制優遇措置』が受けられます。

国境なき医師団日本への寄付は、税制優遇措置の対象となっています。所得税、法人税、相続税、一部の自治体の住民税において、それぞれに定められている条件を満たすことで、優遇措置を受けられます。なお、優遇措置を受けるためには申告が必要です。

個人による寄付

認定NPO法人に対する寄付は、確定申告を行うことで税金が還付されます。所得控除と税額控除から、いずれか有利な方を選択することができます。

所得控除

【計算式】寄付金合計-2000円=寄付金控除額

  • ※寄付金合計の上限は、所得額の40%です
  • ※所得税率は課税所得により異なります

税額控除

【計算式】(寄付金合計-2000円)×40%=税額控除額

  • ※寄付金合計の上限は、所得額の40%です
  • ※税控除の対象となる寄付額は、所得税額の25%が上限です

お住まいの自治体が、国境なき医師団日本を「寄付の税制優遇の対象団体」に指定している場合、国境なき医師団日本に対する寄付は個人住民税控除の対象となります。詳しくは各市区町村へお問い合わせください。

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  • 任意の金額をそのつど寄付いただく方法 今回の寄付をする

お問い合わせ・資料請求

通話料無料 0120-999-199

(9:00~18:00、土日祝日・年末年始休業)携帯電話、PHSからもつながります。

国境なき医師団への寄付は寄付金控除の対象となります。

※寄付の支援対象を指定いただいた場合、該当の緊急援助活動に優先的にあてられます。指定された緊急援助活動に必要な資金を上回るご協力をいただいた場合は、他の緊急援助活動にあてられることがあります。

写真クレジット(左上から):© V.Wartner/20 MINUTES | © Gabriele François Casini / MSF | © Matthias Steinbach | © James Keogh/Wostok Press | ©Morgana Wingard | © Peter Casaer |© Pierre Terdjman/Cosmos | © Francesco Zizola/Noor | © Yann Libessart/MSF | © MSF | © MSF | © Pablo Garrigos/MSF | © Tristan Pfund | © Arnaud Drouart / MSF | © Sebastian Bolesch | © Dina Debbas | © Francesco Zizola / Noor | © Laurent Chamussy / Sipa Press

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