繰り返す感染症の猛威に緊急対応
エボラ出血熱(2014年~、2018年~)
致死率が最大90%と言われているエボラ出血熱。2014年、西アフリカで大流行が始まり、国際社会に衝撃を与えました。また、コンゴ民主共和国でも猛威を振るい続け、2018年以降、2100人以上が亡くなっています(コンゴ保健省発表)。
国境なき医師団は14年、18年ともに、流行当初より現地入りし、懸命に対応にあたっています。エボラ治療センターを設置して患者の治療を行うほか、少しでも拡大を制御できるよう、地元の保健省やWHOと協働してワクチン接種の取り組みも進めています。