国境なき医師団に
あなたの力を貸してください。
今日も世界では、絶え間なく続く武力紛争に巻き込まれて傷つき、緊急の医療を必要としている人びとがいます。特に幼い子どもや妊娠中の女性、高齢者への影響は甚大です。
国境なき医師団に
あなたの力を貸してください。
今日も世界では、絶え間なく続く武力紛争に
巻き込まれて傷つき、緊急の医療を必要としている
人びとがいます。特に幼い子どもや妊娠中の女性、
高齢者への影響は甚大です。
紛争下でも多くの子どもが集まる学校や病院は、しばしば攻撃の標的になります。子どもたちの命が危険にさらされることに加え、教育の機会や医療へのアクセスも失われ、心身の健やかな発達が阻害されてしまいます。
紛争地では子どもの誘拐・拉致が珍しくありません。連れ去られた後は武装集団の人質にされるほか、戦闘要員として強制労働を強いられることも。力が弱く、大人に従わざるを得ない子どもは、利用されやすい存在なのです。
子どもは戦闘区域からすばやく逃げたり隠れたりできないため、空爆や銃撃戦に巻き込まれやすいのも実情です。特に男児は将来の兵士とみなされ、直接的な暴力に遭って命を落とす例が少なくありません。
誘拐・拉致された子ども、特に女児はしばしば強制結婚や売春を強いられ、性暴力の被害者になります。望まない妊娠や性感染症、心の傷など被害にあった子どもが受ける心身への影響も深刻です。
紛争地で傷ついているのは、
何の罪もない一般市民たち。
医療を必要とする人がいる限り、
そこに向かわなくてはならない。
国境なき医師団 看護師 白川優子
派遣回数は19回に上る
国境なき医師団日本(認定NPO法人)への寄付は
税制優遇措置(寄付金控除)の対象となります。
紛争地は医療体制が不十分で、国境なき医師団の病院が地域で機能している唯一の医療施設という場合も。
私たちは、負傷した人びとの救急外科医療のほかにも、予防接種や産科などの基礎医療を提供したり、恐怖や悲しみで心に深い傷を負った人びとに心のケアを行っています。
また、紛争地での活動において安全確保は欠かせない要素です。特に近年は、医療自体が攻撃の対象となることも。国境なき医師団は、必ず紛争当事者を含む関係者に活動の意図を話し、患者さんやスタッフの安全を確保した上で活動しています。
残った建物やテントなどで仮設病院を運営。
負傷者の治療や移動診療などに取り組む。
・アフガニスタン ・イラク ・イエメン
・コンゴ民主共和国 ・シリア ・スーダン
・ソマリア
・パレスチナ ・ウクライナ ・南スーダンなど
世界約90の国と地域※で、医療・人道援助活動を行う民間・非営利の国際団体です。
1971年にフランスで設立され、1999年にはノーベル平和賞を受賞しました。
※2020年実績
活動資金が民間の寄付に支えられているおかげで、いかなる権力や政治にも影響されることなく、「独立・中立・公平」の原則を堅持し、医療を届けることができています。
たとえ他の団体が介入をためらうような場所でも、医療が必要とされているなら、私たちはそこへ駆けつける。その源が、皆さまからのご寄付です。