性暴力

性暴力被害の治療、心のケアと社会的支援

国境なき医師団(MSF)は、性暴力の被害者に、外傷の治療、HIV感染症、梅毒、淋病などの性感染症の予防的治療、破傷風やB型肝炎のワクチン接種、心理ケア、望まない妊娠の予防などを行っている。紛争地域のように被害者の多い場所では、地元当局の意識向上のための提言も行い、武装勢力が関与している場合は当該の武装勢力にも働きかけている。

性暴力はどのような社会であっても時と場所を選ばず発生しているが、情勢不安に陥ると、性暴力をはじめとした暴力がより発生しやすい。性暴力はほかの暴力と比べても差別や偏見につながりやすく、また、被害者の心身に長期的な影響を及ぼす恐れもある。2019年、MSFは性暴力被害者2万8800人に医療援助を提供した。

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