結核マニフェスト:目標5万人まであとひと息!——WHO総会で提出へ

2014年05月09日掲載

国境なき医師団(MSF)が、薬剤耐性結核(DR-TB)の診断・治療の改善を求めている「結核マニフェスト」への署名が、全世界で3万3000人を超えました。日本からも1500人以上の方がご参加下さっています。目標数の5万人までもう一息です!

署名がお済みでない方は、ぜひこちらからご参加ください。
「結核マニフェスト」キャンペーン公式サイト

また、お済みの方は、ぜひご家族・ご友人にもお声かけください。こちらのPDFファイルをダウンロードしてご利用ください。

  • 署名の際に入力を求められるセキュリティ認証の文字が非常に判読しづらくなっています。署名がうまくいかいない場合は、下記フォームに必要事項をご記入の上、コピー&ペーストでメールに張りつけ、messageboard@tokyo.msf.orgまでお送りください。

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お名前:
メールアドレス(署名完了後に自動のお知らせメールが届きます):
居住国:
署名理由(下記よりお選びください):
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署名理由: 1)薬剤耐性結核の治療を受けている(受けていた)から、2)薬剤耐性結核の治療を提供しているから、3)薬剤耐性結核の研究をしているから、4)薬剤耐性結核の患者の家族だから、5)結核マニフェストの実現をサポートしたいから

5月9日正午の署名状況
赤色が濃い国ほど多くの署名が集まっています。

薬剤耐性結核(DR-TB)とは?

通常の結核治療薬が効かなくなった症状のことです。
治療期間は2年と長く、聴覚障害や精神疾患などの重い副作用を伴うことがあります。
治癒率は50%程度にとどまっています。
流行の拡大が懸念されています。

署名はどこへ?

MSFは、結核マニフェストと皆さまからお預かりした署名を、5月19日~5月24日にスイス・ジュネーブで開催される世界保健機関(WHO)の第67回年次総会に持参。各国政府・諸機関の代表者に手渡します。そのため、ひとまず5月19日に、全世界からの署名数を集計します。

「結核マニフェスト」で訴えていること

  • DR-TB診断・治療の普及
  • 治療法の向上
  • DR-TB治療の普及を促す資金援助の拡大が急務

この3つを実現させる力を持つ世界保健機関(WHO)、各国政府・諸機関、製薬会社などにこのメッセージを届けます。

結核予防研究所も支持!

日本の結核対策の代表的な機関である公益財団法人結核予防会結核研究所が、「結核マニフェスト」への支持を表明しています。

結核研究所の石川信克所長は「薬剤耐性菌への感染増加が結核の問題を一層深刻なものにしています。現在のDR-TB治療の選択肢は全く適切とは言えず、診断・治療改善は喫緊の課題となっています。我々は、DR-TBの新たな治療法を開発し、患者一人一人に届くようにと求めるMSFの主張を全面的に支持します」と述べています。

  • 公益財団法人結核予防会結核研究所
  • 公益財団法人結核予防会は、昭和14年に内閣総理大臣に賜った皇后陛下(香淳皇后)の令旨を奉戴し、内閣決定により設立された公益法人です。総裁秋篠宮妃紀子殿下のもと、結核を中心に、肺がん、その他の呼吸器疾患の予防事業、調査研究及び国際協力等を行っています。 結核研究所は、公益財団法人結核予防会の1事業所として、研究・研修・国際協力の事業を担っています。