アフガニスタン:MSF外傷センターに爆撃、スタッフ3名が犠牲に

2015年10月03日掲載

爆撃を受けたMSFの外傷センター

10月3日午前2時10分、アフガニスタンのクンドゥーズ州で国境なき医師団(MSF)が運営している外傷センターが複数回にわたって爆撃され、少なくともMSFのスタッフ3名が亡くなった。また、30名以上の安否が不明だ。

同病院で活動しているMSFのチームはこの非常事態の中、あらゆる手段を用いて患者とスタッフの安全確保に努めている。

MSFのオペレーション・ディレクターを務めるバート・ジャンセン医師は「患者とスタッフが被害を受け、病院も破壊されたことに非常にショックを受けています。被害者数はなお確認中です。負傷者の治療と犠牲者への対応を続けています。すべての紛争当事者に対し、医療施設とそこで活動しているスタッフの安全を尊重するように強く求めます」とのコメントを発表した。

2015年9月28日に紛争が始まり、MSFはこれまでに負傷者394人を治療してきた。空爆が始まった10月3日未明の時点で、外傷センターの敷地内には、患者105人とその付き添いの人びと、およびMSFスタッフ80人以上がいた。

MSFの外傷センターは、アフガニスタン北東部で唯一、さまざまな外傷治療に対応できる施設だ。MSFの医療・人道援助は、中立・独立・公平の立場から、思想・信条・宗教・政治的立場などにかかわらず、患者の医療ニーズのみに基づいて行われる。

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