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今号の「もっと知りたい! MSFスタッフの素顔」コーナーでご紹介したのは、日本事務局で15年近く、海外派遣スタッフの出入国手配を担当している勝野実。この仕事は“天職”だと話します。「10年前は、日本社会におけるMSFの知名度や人道援助への理解がいまより低かったため、海外派遣スタッフの採用は大変なものでした。採用チームがやっとの思いでスタッフを見つけてきてくれたのだから、自分はきちんと活動地へ送り出し、そして無事に帰ってきてもらわなくてはという思いに駆られました」と勝野。
昨年は新型コロナウイルス感染症の影響でフライトが減ったり、入国制限のある国が増えたりと苦労しましたが、チーム一丸となって細かな調整を繰り返し、スタッフ派遣に力を注ぎました。 |
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