国境なき医師団
 
いつも国境なき医師団(MSF)の活動をご支援くださいまして、ありがとうございます。
西日本を中心とする豪雨被害を受け、MSFは7月10日、被災地に医療ニーズを調査するチームを派遣しました。被害が大きく死者と行方不明者が多数にのぼる広島・岡山両県と愛媛県に向けて各1チーム、計2チームが出発。現地では、各県の災害対策本部や全国から現地入りしている医療援助組織などと連携し、医療が届いていない地域の特定や、喫緊の医療ニーズを調査します。調査期間は2日間で、調査結果に基づいて医療援助活動計画を策定します。
現地入りするのは、国内外で緊急医療援助活動の経験が豊富な医療スタッフとロジスティシャンです。愛媛県入りするチームの看護師、倉之段千恵はパプアニューギニアでの活動から今月帰国したばかり。「愛媛大学医学部で看護を学んだため現地の土地勘がある。また地元医療者とのつながりもあるため、ネットワークを生かして調査に臨みたい」と述べ、出発しました。
●活動最新情報は公式ウェブサイトやSNSでお伝えしてまいります。
●活動へのご支援について
この度の西日本豪雨災害に関して、国境なき医師団は現在、現地医療ニーズの情報を集めており、援助活動を展開するか検討しています。現在のところ、活動資金については「緊急チーム」募金にお寄せいただいている資金でまかなう予定です。 今後、活動規模が大きくなり、さらに資金が必要と判断した場合には、今回の災害のための募金活動を開始し、ホームページやSNSでお知らせいたします。 「緊急チーム」募金にご支援をお寄せいただく場合には、下段の「寄付をする」ボタンよりお願いいたします。


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