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皆さまのご支援が
世界各地の活動につながっています |
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双子の赤ちゃんの1人を抱き上げる助産師(コンゴ民主共和国) |
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日頃より、国境なき医師団(MSF)にご関心をお寄せくださり、誠にありがとうございます。 |
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早いもので2021年も、もうすぐ終わります。皆さまにとってはどのような1年でしたか?
紛争や自然災害など、今年も私たちの活動が必要とされる事態は少なくありませんでしたが、MSFが急な医療ニーズに対応できたのは皆さまのご支援のおかげです。このメールマガジンでは、今年の活動をいくつか振り返りたいと思います。 |
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3月: 「食べるものが本当に何もないのです」──マダガスカル |
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東アフリカの島国のマダガスカルでは、3年連続の干ばつにより、農作物の収穫量が減り、栄養失調に苦しむ人びとが急増しました。
MSFは3月末から3つの地域で急性栄養失調の検査と治療を行う移動診療所を設置。肺炎やマラリアなどを併発すると命を落とす危険があるため、5歳未満の子どもを中心に治療を行いました。 |
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5~8月: 刻々と変わる医療ニーズに対応──アフガニスタン |
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5月以降、アフガニスタンでは紛争が激化し、特に8月上旬は砲撃、ロケット弾攻撃、空爆がMSFの支援する病院の極めて近い場所で行われるなど、状況は悪化。多くの医療施設が閉鎖しましたが、MSFは全ての診療科を人びとのために開き続けました。8月中旬には武装勢力タリバンが実権を掌握し、戦闘は落ち着いたものの、国際社会からの援助の停止によって医療崩壊の危機に陥り、特に栄養失調の患者さんが増えています。これからもMSFは地域の人びとのために活動を続けます。 |
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8月: 大地震の発生に緊急対応──ハイチ |
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8月14日にハイチ南西部でマグニチュード7.2の地震が発生。建物は瓦礫と化し、たくさんの人びとが負傷しました。混乱の中、MSFは直ちにチームを派遣し、状況の調査を開始。必要な物資の調達、病院での治療、そして通院が難しい患者さんには遠隔治療を行い、一人でも多くの人を助けられるよう、最善を尽くしました。 武力抗争の激化により、不安定な治安がさらに悪化し、ハイチの状況は混迷を極めていますが、一般診療のほか暴力の被害者に心のケアを提供し、現在も活動を継続しています。 |
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皆さまのおかげで緊急時にも迅速に医療を届けることができ、現在も人びとに寄り添いながら活動を続けています。
これからも国境なき医師団へのご支援をよろしくお願いいたします。 |
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3000円で麻酔を1回分提供できます |
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5000円で基礎医療を200人に提供できます |
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10000円で栄養治療食を300食分提供できます |
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※寄付でできることの一例です。外国為替による変動があります。 |
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特定非営利活動法人 国境なき医師団日本
http://www.msf.or.jp/ |
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