国境なき医師団
 
インドで新型コロナに緊急対応中
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バングラデシュ・コックスバザール県の難民キャンプは、約100万人が暮らす世界最大のキャンプともいわれる(2019年6月撮影)
日頃より、国境なき医師団(MSF)にご関心をお寄せくださり、ありがとうございます。
新型コロナウイルス感染症の第2波が急速に拡大しているインド。5月10日には、たった1日で、33万人近くの新規感染者が確認されました。これ以上、人びとが命の危機にさらされないように、MSFは現在、インド第2の都市ムンバイで、緊急対応を続けています。
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ムンバイの状況は非常に深刻です。
私たちが支援している新型コロナ治療専門の巨大病院では、2000人近くを収容できるものの、日に日に患者は急増し、ベッドも医療従事者も足りていません
そう訴えるのは、MSFの医療チームの指揮を執るマベル・モラレスです。MSFは新規スタッフの採用・トレーニングを急ぎ、重篤患者へのケアの強化を続けています。
さらにMSFは、弱い立場にある人びとへの援助にも力を注いでいます。ムンバイの人口の4割にあたる人びとは、スラム地区に密集して暮らしています。そこでは、水道やトイレの設備は不十分で、感染対策を取ることさえままならない状況です。
また、新型コロナウイルス感染症以外の医療援助の継続も重要です。例えばインドでは、薬剤耐性結核※を患う人が少なくなくありません。毎日、副作用の強い薬をのむなどの必要があり、移動制限等で治療を適切に受けられないと、命が危ぶまれます。
MSFはスラム地区で石けん・マスクを配布して感染対策を喚起したり、結核支援を電話による遠隔支援に切り替えたりしながら、医療から取り残される人が出ないよう、力を尽くしています。
モラレスはこう続けます。「甚大なニーズの中で、私たちができていることはまだまだ一部。スタッフはみな、1人でも多くの患者さんの命を助けたいという同じ思いを抱き、活動を続けています」
※薬剤耐性結核:通常の結核の治療薬が効かず、治療の選択肢が少ない。


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