|
|
いつも国境なき医師団(MSF)にご支援をお寄せくださいまして、誠にありがとうございます。 |
|
9月28日にインドネシア・スラウェシ島を直撃した地震と津波により、現地では1200人以上が亡くなり、多くの人びとが負傷しました。震災発生直後から医療ニーズの調査を行っていた国境なき医師団(MSF)の「緊急チーム」は、交通の寸断により援助の手が届きにくかったへき地に到達し、医療援助と給排水・衛生活動を本格的に開始しました。 |
|
震源に近い都市部のパル市でも多くの施設が倒壊する被害がありましたが、現在は医療が徐々に戻りつつあります。そこでMSFは、都市から離れた地域に緊急援助活動の焦点を当てています。現在は、パル市の南にある南ドロとシギ地域、さらにドンガラ県の西岸沿いに北へ向かう地域で、5万人以上の住民を対象に救急診療を行っています。 |
|
|