国境なき医師団
 
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いつも国境なき医師団(MSF)をご支援くださいまして、ありがとうございます。
日頃よりMSFの活動を支えてくださる皆さまに、世界各地の「命の現場」から、一年間の感謝の気持ちをお伝えしたく、メッセージ動画を作成しました。
2017年、シリア、イエメン、イラク、南スーダン、ナイジェリア、中央アフリカ共和国など、中東やアフリカ地域で長引く紛争は混迷を深め、難民や避難民となった人びとの深刻な苦難も続く年となりました。
ここアジアでも、ミャンマーで8月に起きた武力衝突をきっかけに、ロヒンギャの人びとが隣国バングラデシュに一斉に避難。3ヵ月足らずで62万人以上が新たに難民になるという、未曾有の人道的危機となっています。過密で非衛生的な難民キャンプでは感染症の流行も危惧され、MSFは対応拡大に努めています。
MSFが、世界中どこでも、命の危機がある場所にいち早く駆けつけ、援助を最も必要としている人びとのもとに届けることができるのは、民間の皆さまお一人おひとりからの寄付という資金面の支えがあるからです。
MSF日本では、今年6月、医療不足に苦しむ南スーダン北部アウェイルの病院を支援するため、「アウェイルの母子を救え!キャンペーン」を立ち上げました。これまでに5万7000人以上もの方が支援をお寄せくださり、当初の寄付目標額、5億8000万円を突破することができました。皆さまの大きなお力添えに、心より感謝申し上げます。現地のニーズはひきつづき大きいことから、年末まで寄付の受付を続けております。キャンペーンサイトはこちらからご覧いただけます。
また今年、MSF日本からは12月7日までにのべ153人のスタッフを世界28の国と地域での活動に派遣しました。紛争地、難民キャンプなど、海の向こうの遠く離れた地でも、スタッフは、危機にある人びとを救いたいという日本の皆さまの思いに支えられ、日々の活動にあたっています。感謝のメッセージを、どうぞご覧ください。(⇒ビデオを見る
多くの方の思いに支えられ、おかげさまで、MSF日本は今年、設立25周年を迎えることができました。 これからも、皆さまと共に、世界の「命の現場」に医療・人道援助を届ける活動に取り組んでまいります。
特定非営利活動法人 国境なき医師団日本
スタッフ一同
 
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私たちと一緒に命を救う力になってください。
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