国境なき医師団
 
暴力を逃れ ロヒンギャ難民が急増
過去最悪の規模に
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暴力を逃れ ロヒンギャ難民が急増 過去最悪の規模に


国境なき医師団日本への寄付は寄付金控除の対象となります。
【支援対象】から「緊急チーム」募金を選択してください。
電話 0120-999-199 でも受け付けています。(9:00~19:00/無休/通話料無料)
 
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いつも国境なき医師団(MSF)にご支援をお寄せくださいまして、誠にありがとうございます。皆さまのご支援こそが、私たちの活動の大きな力です。

報道でも伝えられているように、現在、ミャンマーのイスラム系少数民族ロヒンギャの人道的危機が急速に悪化しています。人びとは暴力から逃れて隣国バングラデシュに避難。8月25日から9月6日までに入国した難民の数は14万6000人に上り、過去最悪規模となっています。

――逃げてきた難民男性(49歳)の話
"一家全員で逃げました。 息子は走って逃げる途中、撃たれました。 息子をバングラデシュ側の病院に運んできたのですが、 残りの家族はミャンマーの森に置いてきました。 野外で、 ただ隠れているしかないところです。 もう何日も消息不明です。 どうしたらいいかわかりません。 絶望でうちひしがれています"

今回の大規模な移動が始まる前から、バングラデシュにいるロヒンギャ難民の多くは過密で不衛生な生活環境におかれ、風雨をさえぎる手段もほぼない状態で生活していました。現地で国境なき医師団(MSF)の活動責任者を務めるパブロ・コロボスは、切迫した状況を以下のように報告しています。

「これほどの規模の大移動はここ数年で初めてです。 貧しく、 極度に深い心的外傷を負いながら医療を受けられないでいた人びとが、 列をなして到着しています。 深刻な医療ニーズがあります。 たとえば、 暴力による負傷、 重度の感染した傷、 妊婦の進行した合併症などです」

また、ロヒンギャの子どもたちの栄養失調率は高く、予防接種を受けていない子どもも多いため、集団予防接種が必要です。MSFはこの大規模な人道的危機に対応し、多くの人命にかかわる医療を提供するため、緊急に医療スタッフを増員、活動の拡充にあたっています。日本からも近日中に、複数の医療スタッフをバングラデシュに派遣する予定です。

一方で、ミャンマーのラカイン州に残る数十万人のロヒンギャの状況も深刻です。現地で活動許可を得た援助機関・団体が現時点では1つもなく、人びとが医療を受けられない状態におかれています。MSFはこの状況に懸念を表明しています。
●ロヒンギャ危機に関する最新ニュースはこちらから
暴力によって避難を余儀なくされ、危機的な状況におかれるロヒンギャ難民のために、至急、活動を拡大する必要があります。国境なき医師団「緊急チーム」募金に、どうぞご協力くださいますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

私たちと一緒に、命を救う力になってください

あなたの寄付でできること
 
3,000円で
基礎医療キット、
120人分を用意できます
5,000円で
栄養治療食、
150食分を用意できます
10,000円で
清潔な水420人分を
用意できます
※外国為替による変動があります。




国境なき医師団日本への寄付は寄付金控除の対象となります。
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■ゆうちょ銀行で
口座番号:00190-6-566468
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0120-999-199(9:00~19:00 無休、通話料無料)
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