海外派遣スタッフの声

異国の地で日本の歌も: 室町知隆

ポジション
薬剤師
派遣国
パプアニューギニア
活動地域
ブーゲンビル島ブイン
派遣期間
2012年1月~2012年9月

なぜ国境なき医師団(MSF)の海外派遣に参加したのですか?

今までの国内、海外での経験から国際的な医療援助に興味がわき、MSFではより専門的に医療に携わることができると感じたからです。

今までどのような仕事をしていたのですか?どのような経験が海外派遣で活かせましたか?

日本では病院で、海外では国際協力の現場での経験があります。途上国での医療環境は、日本とは全く違う状況で、想定外のこともよく起こるので、それに柔軟に対応し、時には辛抱強く、またいろいろな文化を受け入れるという経験が役に立ちました。

今回参加した海外派遣はどのようなプログラムですか?どのような業務をしていたのですか?

簡易診療所への移動は川を越えて行くこともある。

ブインの診療所と、その地域にある5つの簡易診療所にて、医療施設のリハビリテーション・スタッフと保健省職員をサポートしました。母子保健に焦点を当てた活動です。

おもに、MSFおよび保健省の薬局での医薬品と医療資材の管理、供給、受け入れを監督し、医薬品の調達や海外注文の作成を行いました。簡易診療所を巡回して医薬品庫の整理と必要医薬品の供給をしたり、ほかの医療施設への医薬品の提供などを行ったりしました。また、各スタッフへの情報提供やトレーニングなども仕事でした。

週末や休暇はどのように過ごしましたか?

週末はおもに料理、読書、みんなで映画鑑賞や星空を観賞しました。軽い運動をしたり、近くのビーチへ行ったり、散歩もしていました。休暇は、ニューブリテン島のラバウルや、その周辺を巡り歩き、地元の子たちが案内をしてくれることもありました。火山歩きなど、自然を満喫しました。

現地での住居環境についておしえてください。

フェンスで囲まれたMSFの敷地内に家が3軒、3~4部屋ずつあり、それぞれのメンバーに個室が割り当てられています。この町には電気、水道の供給がないので、電気はジェネレーターで1日のうち一定時間だけ供給され、水は大きなタンクに溜まった雨水を、水道、シャワー、トイレなど生活全般に使用しています。

良かったこと・辛かったこと

良かったことは、現地の人たちやMSFのスタッフを含め、いろいろな人たちと出会えたことです。親日家が多く、みんなで日本の歌を歌うこともありました。今までと異なる環境での仕事、日常に慣れるまでが辛く、苦労しました。

派遣期間を終えて帰国後は?

少し休憩したあと、次の活動に参加します。

今後海外派遣を希望する方々に一言アドバイス

いろいろ考えるよりも、まずは思い切って活動地へ行ってみましょう。大変なこともありますがきっと素晴らしい経験になります。

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