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MSFのプログラム
国境なき医師団(MSF)は、世界各地で下記のような多様なプログラムを展開しています。
- 緊急医療援助-武力紛争や、洪水・地震など自然災害の被害者への支援
- 栄養治療センターの運営
- 集団予防接種プログラム-感染症拡大の抑制
- 現地病院の再建支援
- 安全な飲料水と衛生環境の整備
- 避難民への食糧、物資の配布
- 紛争で心に傷を負った人びとを対象とする、心理ケア
- 結核、マラリア、エイズの治療
- 「必須医薬品キャンペーン」の実施-アフリカ睡眠病やカラアザール(内臓リーシュマニア症)などの顧みられない病気に対しても、安価で効果的な医薬品を供給するためのキャンペーンです。
- 証言活動-現地で目撃した人びとの苦しみや現地で横行する不正行為について、MSFは訴える手段を持たない人々に代わって、医療だけでは人々の命を救うことができない現状を国際社会に訴えます。
スタッフの安全について
MSFは、非常事態の中で危険にさらされている人びとに医療援助を提供しています。置かれた状況によっては、人道援助活動にさまざまな危険が伴うことがあります。
これらの危険に対処するため、MSFは具体的な安全ガイドラインを設定し、海外派遣スタッフと現地スタッフが任務期間中遵守しなくてはならない規則・規範を示しています。このガイドラインは現地で常に収集している情報をもとに、予測されるさまざまなリスクへの対策を適宜明確にしています。
安全ガイドラインは、MSFがスタッフの安全を確約するものではありません。ガイドライン作成の意図は、活動地にいるスタッフが自分の置かれている状況を理解し、現地での活動に伴う危険性を可能な限り自ら回避できるようにすることです。実際に現地で活動するスタッフの安全にたいする高い意識と適切な姿勢が最良のリスクマネージメントなのです。




