必要な資格

求められる資質と能力

国境なき医師団(MSF)の活動理念への賛同

当サイトで国境なき医師団(MSF)に関する情報、MSF憲章を必ずお読みください。

異文化の環境に適応し、チームの一員として活動する能力

MSFの海外派遣スタッフは共同で生活し、活動を行います。活動が忙しく、生活環境が厳しい地域もあり、プライバシーが確保できない時もあります。そのような環境の中で、さまざまな国籍・文化のチームメートと人間関係をうまく築いていくことが求められます。

指導・管理業務の能力

海外派遣スタッフの職種のほとんどは、現地スタッフの指導・監督業務を伴います。詳細は各職種の応募資格をご覧ください。

ストレスに対処できる能力

援助プログラムの多くは、紛争地域またはその近隣で展開しています。厳しい状況の下、援助を必要とする人びとも多く、活動地ではさまざまな問題が生じています。海外派遣スタッフは、困難かつ予測のつかない環境の中で、うまく自分のストレスに対処していくことが求められます。

柔軟性

活動地の状況は急変することがあり、それに伴ってチーム編成や各自の業務内容も変える必要があります。現場のニーズに対応した活動を行うには柔軟性と適応力が極めて重要です。

語学力

基本的にMSFが活動を行う上では英語を用います。しかし、フランス語またはスペイン語で活動を行う国もあります。これらの国への派遣を希望する場合、該当する言語の能力も不可欠です。いずれの職種においても、少なくとも使用する言語でコミュニケーションが支障なくとれることが大切ですが、より高い語学レベルが求められる職種もあります。各職種の応募資格をご確認ください。

独立して働く能力

海外派遣スタッフは一人一人が責任を担います。各自がプロフェッショナルとして、必要最小限の指示のもとで、自分の業務内容を整理し優先順位をつけながら率先して行動していくことが必要です。

自信を持って取り組む姿勢

新しいことに挑戦する姿勢と、今まで直面したことがないような問題に対しても自信を持って解決していくことが大切です。

派遣期間

派遣期間は原則として6ヵ月です。外科医と麻酔科医については、短期の派遣も可能です。アドミニストレーターの派遣期間は12ヵ月となります。詳細は各職種の応募資格をご覧ください。

望ましい経歴、知識

以下の知識や経歴はあれば望ましいものですが、必須ではありません。

開発途上国での経験

国境なき医師団(MSF)のプログラムの大半は開発途上国で展開しています。過去に他の非政府組織(NGO)の人道援助活動に参加し、類似した役割で現地活動を行った経験がある場合、その経験はMSFの活動においても大変役立ちます。また、カナダやオーストラリアなどの遠隔地で働いた経験、バックパッカーとして途上国を長期旅行した経験も役立つでしょう。

他言語の知識

派遣地域によっては他の言語の知識も役立ちます。(ポルトガル語、アラビア語、ロシア語、中国語など)

職種ごとの具体的な業務内容、応募資格については、下記から該当する職種をクリックしてください。

医師 パラメディカルスタッフ 非医療スタッフ
内科医、小児科医、産婦人科医 看護師 ロジスティシャン
(物資調達管理調整員)
外科医、整形外科医、形成外科医、麻酔科医 助産師 アドミニストレーター
(財務・人事管理責任者)
精神科医 臨床心理士 その他専門家(車両保守、建築建設専門家など)
  臨床検査技師  
  薬剤師  
  その他(疫学専門家など)