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サイトトップ > 証言 > 「いつか妹に再会できると思っていましたが、今はもうわかりません」

「いつか妹に再会できると思っていましたが、今はもうわかりません」

(2009.8.24)

フランシーヌ*は、2009年2月からコンゴ民主共和国(以下「コンゴ」)オー・ウエレ地方の国境なき医師団(MSF)で看護師として活動している。彼女は、この地域で多発している容赦ない暴力から避難してきた。昨年5月、ウガンダ系反政府勢力「神の抵抗軍」が彼女の村を襲撃した際、家族はそれぞれ別の方向に逃げた。両親はスーダン南部に避難した。後日13歳の妹と義理の妹は、襲撃以来、行方不明になっていることを知らされた。彼女は「妹にもう二度と会えないかと心配です」と語る。

以下は、フランシーヌから届いた近況だ。

私のことを覚えていてくださって、ありがとうございます。ここにインターネットがあったら、もっとまめに連絡するのですが……。私は元気で、今もオー・ウエレのMSFで働いています。私の両親は今もスーダンで難民生活を送っていますが、二人とも元気です。MSFを始めとするNGOが来てから、生活環境はよくなっているようです。

村が襲撃を受けてから10日後、森で血のついた妹のワンピースが見つかったそうです。この知らせが届いたのは、2日前のことです。でも、今のところ遺体は見つかっていません。悲しいです。義理の妹の消息は何もわかりません。私は大好きな妹のことで頭がいっぱいで、今、涙を浮かべながら、この手紙を書いています。

いつか妹に再会できると思っていましたが、今はもうわかりません。以上が私の家族に関する近況です。

私の置かれている状況、そして特にオー・ウエレで起こっていることを世界に伝えてくださって、本当にありがとうございます。

* 個人の安全保護のため仮名を使用しています。

オー・ウエレ地方とバ・ウエレ地方について、またこの地域におけるMSFの活動について詳しく読む。

⇒「北部地方で暴力に巻き込まれた人びとへの医療援助を強化」(2009.6.19)

⇒「コンゴ民主共和国北部とスーダン南部の紛争地域で引き続き住民を援助」(2009.8.13)

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